廣田 信子の紙上ブログ No.432 マンション管理応援歌 自分の死後を考えることで未来が開ける
住宅新報 2024年9月17日 号 5面

高齢者が多いマンションの未来を考える講座で、自分の死後を考える試みをしています。マンションを今後30年、40年もたせるという話では、それを考えてみることが必要だからです。皆さん、自分自身が健康に長生きしたいと思っていますし、子供も親の死に係わることはあまり触れたくないものです。マンションをどうするかは、身内でも話しにくいものです。でも、急に亡くなることも、認知症になることもあります。
最初は戸惑うが
10回講座の最後、ワークショップで自分の未来を考えました。皆、最初は戸惑いますが、だんだんと話が弾みます。夫婦でも話し合ったことがないという方、子供が一人なのでなんとかするだろうという方がいます。一方、子供が2人、3人いる方は、気になりながら話したことがないと言います。娘が近くにいる方は、息子との関係ではお嫁さんがいるので話しにくいと。夫を亡くし一人暮らしの方は、できるだけ元気に、周りとの関係も持てるように日々を送っていると言います。で、このような話は、ご近所の方や自治会の集まりでも話したことはないと言います。遺言書の話もしましたので、皆さん、今後を考えるきっかけができたのではないかと思います。





















