トータルブレインのマンション最前線 東京23区の中古市場検証 価格上昇、新築以上のペース
住宅新報 2023年11月14日 号 5面

トータルブレインはこのほど、「現在の23区・中古マンション市場検証~今、中古市場はどう動いているのか? 新築市場との対比~」と題したレポートをまとめた。新築市場は建築費高騰で分譲価格が上昇の一途をたどり、郊外部では販売ペースのダウンが始まっている。一方、中古市場でも成約価格の上昇が続き、売れ行きの低下と共に価格の天井感が徐々に出始めている。新築市場との対比で中古市場の現状を整理した。
10年で約2倍に
まず、アベノミクス(13年)→コロナ直前(19年)→コロナ4年目(23年前半)における中古マンションの成約価格の推移をエリア別(東京23区、東京都下、横浜・川崎、県央・湘南、埼玉、千葉)で比較した。10年間トータルの上昇率は、23区で成約単価が81%、価格が93%となり2倍近い上昇。それ以外のエリアも50~70%上昇だった。





















