Aマンションでは、一部の人たちによる長時間総会の連続で、一般の組合員が総会に出席しないという危機を迎えました。総会以外に意見を聞いてもらう場がないと、総会が激しい議論の場になってしまい、10時間に及ぶこともあります。その上、最後は、委任状等も含めた多数決で結論を出すことになり不満が鬱積してしまいます。
事前に議案を精査 それをなんとかしたいと、総会以前の意見交換に力を入れることとし、「アンケート」「素案説明会(検討会)」「議案説明会」「総会」という4段構えにしたのです。アンケートで総会の議案候補について意見を聞き、上程する議案を絞り込みます。反対意見が一定数あった案件は、緊急性、重要性、必要性を考え、議案化を見送ることもあります。結論が出なかった案件は、「素案説明会」で更に意見を聞き判断します。
今の総会の仕組みでは、総会に議案を上程すれば、結果的にほぼ可決されてしまいますから、議案化するかどうかのところが一番重要なのです。議案化する案件については、寄せられた意見も踏まえて素案をつくります。総会2カ月前に「素案説明会」を開催して意見を聞き、それも反映して、最終的な総会議案を作成するのです。更に、総会議案書についても、総会の2~3週間前に「議案説明会」で説明し、ここで出た質問等への回答は、総会での説明に反映されます。






















