トータルブレインのマンション最前線 販売好調なディベロッパーの特徴は?(上) 熟知したエリアで勝負
住宅新報 2019年6月18日 号 5面
マンションコンサルティングのトータルブレインはこのほど、価格高騰で販売の苦戦傾向が続いている分譲マンション市場の中にあって、好調を維持しているディベロッパーの分析レポートをまとめた。同社が最近実施した売れ行きヒアリング結果をもとに、好調だったディベロッパー6社をピックアップ。具体的な物件と共に、その特徴を探った。
1社目は、日鉄興和不動産。同社は18年以降で27物件を発売しており、供給量は多い。その中で「リビオシティルネ葛西」(駅徒歩18分などのように、駅から徒歩10分以上の物件も7物件(26%)あるが、バス便の充実や商業施設至近、価格競争力などで駅遠立地のマイナスを上手にカバーしている。
エリア・商品戦略としては、都心ハイグレードや城南・城西のセミハイグレードの商品を外し、都心・城東・城北の小家族向けコンパクトと郊外のファミリー向けの商品に絞っているのが特徴だ。





















