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スタンダード会員限定東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (8) 野田氏と藤川氏に信頼関係

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野田卯一氏は当時の建設大臣として、昭和27年の宅地建物取引業法の制定、更に、不動産業界団体初の全国組織である「全日本不動産協会(全日)」の設立に大きく貢献した。野田氏は、東京都不動産のれん会を設立した立役者である藤川豊次郎氏と深い親交があった。衆院議員で前自民党総務会長、そして全日本不動産政策推進議員連盟会長を務める野田聖子氏は、野田卯一氏の孫にあたる。住宅新報で今回の連載がスタートしたのも、15年3月に開催された「のれん会55周年特別例会」に、野田聖子氏を招いたことがきっかけだ。当時代表だった品田守敏氏が、野田聖子氏、そして野田卯一氏のことを勉強していくうちに、宅建業法制定、全日設立、東京都不動産のれん会など様々なつながりが判明した。今回は、品田守敏氏と野田聖子氏に、野田卯一氏やのれん会のこと、更に今後の宅建事業者への期待などについて、2回にわたって話を聞いた。 (聞き手・市川佳之)

 ──政治家としての野田卯一氏をどう評価しますか。

 野田氏「幼少の頃、祖父(卯一氏)に『国会議員ってどんな仕事?』と聞いたことがある。『法律を作る仕事だよ』と教えられた覚えがある。祖父はいくつも法律を制定してきたが、やはり宅建業法と災害対策特別措置法は大きなものだと認識している。私は国会議員になって24年目を迎えたが、これだけのダイナミックな法律は手掛けていない。政治家として尊敬できる仕事ぶりだ」

 ──藤川豊次郎氏がオーナーの藤川不動産には、全日が設立した時から本部事務局が置かれました。その藤川氏と野田卯一氏の間には深い信頼関係があったようです。

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