防災対策の実施率は52.8%、単身世帯は40.2% インテージ調べ

マーケティングリサーチ大手のインテージは今年7月22から27日に全国の15~79歳の男女5000人を対象に実施した「防災意識」に関する調査結果を公表した。それによると、家庭における1人当たりの防災対策費用は2877円で前年とほぼ同水準だった。一方、今後1年間にかけたい金額は5271円で、2年連続で減少した。
防災対策の実施率は52.8%で、3年前から5㌽上昇した。一方、単身世帯の実施率は40.2%と3年前から8.2㌽上昇し、更に年代別では、20代単身世帯は1.8倍近く増加したものの、全体を12.6㌽下回った。
現在実施している対策で最も多かったのは「水」(34.0%)、次いで「レトルト食品・インスタント食品」(28.2%)、「水分をこまめにとり猛暑(高気温)対策」(26.4%)などが続いた。前年比では、備蓄・防災用品関連の対策の多くで前年を下回るあるいは横ばいとなった。
一方、「水分をこまめにとり猛暑(高気温)対策」(26.4%)や「冷房・扇風機併用」や「外出控え」をはじめとする猛暑関連の対策は前年から微増した。一方、地震の被災経験者では、調査対象とした48項目全てで対策実施率が全体を上回った。
防災対策をしていない人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「必要性は感じるが後回しにしてしまう」(42.2%)、次いで「何から始めればよいかわからない」(28.8%)、「お金がかかる」(22.9%)などが続いた。




















