廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.22 隣人を知ることは安心な暮らしに不可欠
住宅新報 2015年12月15日 号 6面
20年ほど前、アメリカの「ネイバーフット・アソシエーション(NA)」の大会に参加しました。NAとは、日本でいうと自治会・町内会的なものですが、主体的に地域の問題解決に動き、行政にも積極的に働きかけるという意味ではちょっと日本とは違っていました。
ウェルカムパーティ
意見交換の中で印象に残っているのが、ウェルカムパーティのことです。新しい住民が引っ越してきたというニュースがあると、隣近所が周りに声をかけてウェルカムパーティを催します。新たな住民がどんな人なのかをきちんと知ろうとするのです。それが、多民族国家アメリカで安全に暮らすために不可欠なことだといいます。「どんな人が隣人になったのかを知らなければ、安心して暮らせないでしょう…」という話に、当時の私はびっくりしました。そういえば、映画やテレビドラマで、ご近所の方が集まってホームパーティを開き、お互いが自己紹介しているシーンをよく目にしますよね。初めて会った人と上手に会話を交わして親しくなるということが、アメリカ人にとってはとても重要なスキルということになります。





















