民法改正のポイント ――早い情報が実務で生きる 渡邉不動産取引法実務研究所 代表渡邉秀男【8】 債権編(4) 瑕疵担保責任の改正(2)
住宅新報 2015年5月26日 号 8面
連載: 民法改正のポイント
Q 前回、民法570条の「売主の瑕疵担保責任」の規定についての改正の話がありましたが、その改正の話は分かりやすいようで、結構分かりにくいですよね。
A どの点が分かりにくいのかよく分かりませんが、基本的には従来の「隠れた瑕疵」についてもこの改正規定の中でカバーされますし、仮に表に現れている瑕疵(欠陥等)があってもこの規定でカバーすることができますので、むしろ大変分かりやすいシンプルな改正になったといえるのではないでしょうか。
Q そうなると、従来の「隠れた瑕疵」だけを対象にした570条の規定と、今回の「表に現れた瑕疵」も対象にした改正規定とでは、どこがどう違うのでしょうか。
























