成長エンジン 高速回転中 ヤマックス・エステート(東京都北区) 〝困難〟な物件を買い取り再販 「加工方法は必ずある」
住宅新報 2015年5月19日 号 7面

尾久駅前の本店外観
「困難」案件、承っています――。ヤマックス・エステートの会社紹介にある一文だ。同社が柱とするのは買い取り転売。底地や敷地トラブルを抱えた物件など、難しい案件を得意とする。山森浩之社長(連載「ひと」参照)は20年以上不動産業に携わり、それを扱えるだけのノウハウを身につけてきた。
同社は13年、JR東北本線尾久駅前に本店を開設。それまで外資系ファンドに勤めていた山森社長が、一般消費者向けの不動産業を営もうと開業した。といっても「地域密着」を掲げる不動産会社は既にいくつも存在し、文字通り地元に根付いている。「消費者向けの商売は初めてだし、親の地盤があるわけでもなかった」。
自身の強みを洗い出してみると、ファンド時代に専門としてきたのは特殊用途物件の最終処理。そこで、他社では対処が難しい物件を現金で買い取り、改修などで価値を高めてから販売する事業モデルを選択した。























