藤澤雅義の賃貸管理 現場中継(9) 「管理」は儲かる仕事 分業・専業の推進を アウトソーシングで効率化
住宅新報 2013年9月10日 号 6面
連載: 藤澤雅義の賃貸管理 現場中継
管理ビジネスに従事して四半世紀以上、また自分で会社を設立して17年が経った。現在首都圏で5000戸超の賃貸住宅を管理しているが、思うことはこのビジネスはもっと儲かるのではないか、ということだ。
しかし、意外に利益の出ていない会社が多い。弊社では管理会社のコンサルティングもしていて、全国の賃貸管理会社を支援しているが、「管理ビジネスは売り上げが安定してはいるが、業務に追われて忙しくて儲からない」と嘆く経営者が多いのだ。
そもそも、管理会社は業務が多岐に渡っている。表にあるように、基幹業務として4つに分けられる。(1)管理受託営業、(2)リーシング(入居者募集)、(3)現場管理(退去リフォーム、クレーム対応、メンテナンス)、(4)出納(賃料集金、督促、オーナー送金)である。これら4つの業務はそれぞれ単独で会社が設立できるくらいの内容の深さがあり、管理会社とはそれら4つの会社を同時に経営しているようなものだといえる。
























