新住まいの「ことわざ」<169> 同床異夢 松岡英雄
住宅新報 2013年6月4日 号 12面
連載: 新住まいの「ことわざ」
テレビのインタビューで、夫に対する不平不満をぶちまける年配の主婦がいたりする。明日にでも離婚せんばかりの勢いで、あれでは旦那さんが可哀想である。そんなふうに妻から思われているとは夢にも思っていない。男は家の外では結構ひどい目に遭っているのである。給料が簡単に振り込まれていると思ってもらっては困る、と言いたい男どもは多いのではないだろうか。
『同床異夢』とは、寝床は共にしても見る夢は別の意から、身は共にありながら互いに心が離れ、また共に事をしながら意見を異にすることをいう。
政党の運営も難しそうだ。一家言を持った人の集団だから政策を一つにまとめることは簡単にはいかない。最初の主義主張が同じであっても時間が経つと変節していく人もいる。単独で離党することもあれば、集団で分裂することもある。民主党がそうだった。あの党には裏切られた、騙されたと思った国民が昨年末出した審判は自民党の圧勝だった。さて、7月の参院選はどうなるのだろうか。






















