イーソーコドットコム・大谷巌一の 物流不動産Bizにチャンスあり 第2回 倉庫はストック型からスルー型へ
住宅新報 2013年4月30日 号 4面
連載: 物流不動産Bizにチャンスあり
実は、国内の荷物量は漸減している。工場の海外移転によるものが大きい。今後、日本の人口は減少していくと考えられており、さらに荷物量は減少していくだろう。この流れのなかで大型物流施設の建設が続いているのだ。
物流が大きく変わり、今まであった倉庫では新しい物流に対応しきれなくなっていることが背景にある。従来の倉庫は、荷物を保管することを主としていたストック型。一度に荷降ろしができるトラックの数が少なく、荷物は、エレベーターで上の階に運んでいた。荷物を出すときも同様で、保管している上の階からエレベーターで1階に下ろし、トラックに積んでいた。
しかし、現在ではメーカー各社が在庫を圧縮することを考え、生産や物流を調整するようになった。パソコンのデルが行う受注生産が最たるものだ。それに合わせて倉庫に求められる機能も劇的に変わっていった。






















