鑑定士協連レター 東京スカイツリーの開業効果は 新・下町流で世界に発信だが… 周辺への波及はいまいち
住宅新報 2012年8月28日 号 11面
連載: 不動産鑑定士レター
〝希望の木〟への期待
復興を照らす〝希望の木〟としてその熱い期待を肥やしに、空高く成長した東京スカイツリーは5月22日、グランドオープンした。当日はあいにくの雨天だったが、この雨こそ地元の押上・業平橋地区に広く、太い根を張ってもらいたいとする、正に「空からの贈り物」だったのかもしれない。
私は、開業日の訪問客数や人の流れなどの動線を確認するため、スカイツリータウンの各所を視察したが、悪天候にも関わらず予想以上の人出だった。商業施設「東京ソラマチ」は、「新・下町流」をコンセプトとして都内最大級の店舗数(全312店)を誇り、スカイツリーの足下から全国、そして世界を結ぶゲートシティを目指している。





















