よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第183回> 不動産証券化の現状と将来展望 有識者に聞く 総集編 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之氏
住宅新報 2011年12月13日 号 3面
一様でない投資家の声 ファンドに多様化促す
今回は「有識者に聞く」の中から、多くのファンド運用者から指摘のあった言葉を紹介します。それは、「投資家の声は一様ではない」ということです。新聞や雑誌を読むと、「それでは投資家の期待に反する」とか「投資家(市場)が催促している」といった記事を目にすることがあります。しかし、そこでいう「投資家」とは誰のことを指すのでしょうか。ファンドを運営していて実際に国内外の投資家に会うと、様々な考え方を持った方達がいて、その要望も千差万別であることが分かります。もちろん、投資家は収益を目的に投資をするのですから、リスクに見合ったリターンを得たいということでは共通しています。しかし、どこまで積極的な運用を望んでいるのか、リターンを高めるためにどのような運用をすればよいと考えているのかといった点については、それぞれの投資家によって見解に相違があります。





















