地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 147 ローカル体験がコロナ時代のキーワード(3) ビーガンマップを手に西荻散策
住宅新報 2020年10月20日 号 9面

西荻窪のビーガンレストランの夜定食
私が民泊に多くの外国人ゲストを迎えられた要因の一つは、ビーガンのおかげがある。彼らは、肉や魚、玉子も食べない食生活を送っていて、これは世界的な潮流として増加傾向だ。残念ながら、日本ではその対応が遅れているというのが現状だが、西荻窪は別格だ。 ライター/インバウンドコンサルタント 此松武彦
西荻窪はビーガンタウン
西荻窪界隈には、ビーガンレストランが多い。だからなのか、我が家の民泊には、ビーガンの外国人旅行者が多くやってきた。特にイギリスからの若い女性は、すべてビーガンであった。ビーガンとは、20世紀の中頃に登場した言葉で、ベジタリアンが細分化されたそのうちの一つで、12年ロンドンオリンピックを契機に、ビーガン対応のレストランが急速に増加。
都内でビーガン料理のお店が集中したエリアが、西荻窪界隈だ。街の規模では、隣の吉祥寺がはるかに大きいのだが、ビーガンのお店では、圧倒的に西荻窪が多い。もともとオーガニック系のレストランや店が多く、その流れがあるのだろう。


















