CLTインタビュー 加藤富美夫氏 大東建託技術開発部部長 伝えたい木の温もり
住宅新報 2019年4月9日 号 6面
オリジナルの木造耐火中層住宅の商品化を目指す実験棟を3月末に完成させた。パネル化した耐火外壁などを独自に開発。このCLT(直交集成材)を使う工法の規格化で、都市部の様相の変革を描く。その姿とは何か。19年10月の販売開始を目標に、プロジェクトに掛ける想いを大東建託技術開発部長の加藤富美夫氏に聞いた。 (聞き手=坂元浩二)
――独自に開発。
「外側に耐火被覆材を貼り重ねて一体化したCLTパネルと、ピンを差し込むだけのドリフトピン仕様の金物を開発した。これらを使い木造1時間耐火のオリジナルCLT工法を確立したい。工業化で品質を担保し、現場作業の省力化に期待できる。実験棟で施工性や建物全体の施工コスト、居住性を左右する遮音や断熱の基本性能を精査する」
――作業手数を少なく。

























