ハウスコム・田村穂社長に聞く 来期、直営150店舗体制に 「仲介」の発展に全力
住宅新報 2014年6月17日 号 6面

田村穂社長
不動産賃貸仲介のハウスコムは、14年3月期の業績を「売上高82億4400万円・経常利益7億3600万円」で着地させた。仲介件数は約6万2000件で、売上高と仲介件数が共に過去最高を記録。苦戦した13年3月期から一転、好調な数値を示した。管理物件を持たず、あくまで「仲介専業」にこだわる同社。今年3月から、48歳の脂の乗った〝たたき上げ〟の新社長として就任した田村穂氏に、今後の展開を聞いた。 (聞き手・福島康二)
――好調な業績となりました。
「物件ポータルサイトへの掲載件数を強化し、集客増加を図った。また、サイトごとの特徴をとらえ、物件の〝見せ方〟を工夫したことも奏功したと思う。そして、当社は従来から社員の教育研修に力を入れているが、前期は更に強化し、それが結実した年になった。来店したお客様に『満足・感動を与える接客』を提供し、結果として成約率向上につながった」
「現在、関東、東海エリアを中心に直営で136店舗を展開しているが、それぞれの地域にあった営業手法を意識したことも良い結果へとつながった。直営店には、『会社の方針や考え方を均一化した形で提供できる』という強みがあるが、更に各店舗の独自の戦略を付加したサービスを提供できたと思う。今後もこの考えは大切にしていきたい」





















