インスペクションの正体(1/3) 注目度と実施率にかい離 売主利益、質確保が課題に
住宅新報 2012年2月14日 号 1面
連載: インスペクションの正体
中古住宅流通を円滑化させる手段の1つとして、期待されるインスペクション。しかし、実際に普及拡大するにはまだまだ課題も多い。また、『重要』という認識は定着しつつあるものの、その内容や対応の仕方については、市場参加者の間で様々な見解があるようだ。インスペクションを取り巻く現状を追った。
国交省検討会で議論活発
「『インスペクション』の重要性は理解するが、一律対応・義務化は困難」(不動産流通経営協会・渡辺和雄業務・流通委員長)「『インスペクション』をしようとする買主の権利が守られていない」(明海大学不動産学部・中城康彦教授)「買い手、売り手のどちらが『インスペクション』を行うにしても、一定のルールが必要」(全国宅地建物取引業協会連合会・市川宜克専務理事)――。
2月2日に開かれた不動産流通市場活性化フォーラムの第3回会合。委員の口から、『インスペクション』という言葉が相次いだ。





















