野村不動産HDの経費精算を生成AIの自動化で作業削減支援 テックタッチ

テックタッチ(東京都中央区)は、野村不動産ホールディングス(東京都港区)を含むグループ6社が、生成AIを既存業務システム上に実装できる「Techtouch AI Hub」を提供した。経費精算システムでの複雑な判定業務を自動化し、申請ミスや差し戻し対応の削減による業務効率化を支援する。
野村不動産グループでは、経費精算の電子化を進めている。ただ、その一方で、領収書に複数税率が含まれる場合の明細化や、適格事業者番号の有無の確認など、社員による判断や入力が必要な業務が課題となっていた。今回導入したシステムでは、AI―OCR(人工知能による光学的文字読み取り機能)が領収書を解析し、税区分の判定や明細化の必要性をリアルタイムで判断する。既存システムを改修することなく、業務画面上で生成AIによる支援を受けられる。
野村不動産グループは今回の導入により、年間約17万件の領収書付き申請のミス防止や差し戻し対応工数の削減を進め、年間約4000時間の業務効率改善を見込む。従業員がより付加価値の高い業務に集中できる環境づくりを推進するとしている。


























