酒場遺産 記事一覧
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酒場遺産 ▶5 東京・神田駅前北口 「立飲み大松」「神田 伊勢本店」 いわし料理と老舗焼き鳥店
JR神田駅北口のガード付近から中央通りを東へ進み山手線高架沿いに秋葉原方面に延びる斜めの道に入る。商店街というほどではないが、個性的な小さな店が並ぶ。その斜めの道がはじまる三角の土地に、いわし料理の立(続く) -
酒場遺産 ▶4 東京・北千住西口「天七」「徳多和良」 昭和の空気に惹かれる
北千住西口にはディープな酒場が多い。北千住駅前は近年開発が進み近代的な街に変わったが、狭い道に踏み入ると昭和の空気を漂わせる酒場が無数にある。昭和酒場好きには堪らない街だ。 西口を降り左側の商店街(続く) -
酒場遺産 ▶3 東京・ 神田和泉屋「酒庫」 角打ち 日本酒の〝師匠〟に教えを請う
地下鉄小川町と神保町の間辺り。以前、この辺りに用件があり、角打ち「神田和泉屋」を偶然見つけた。店構えは、素っ気ないほどにシンプルだ。しかし店に入り、正面に並んだ一升瓶を見て驚いた。香櫨と上喜元を除い(続く) -
酒場遺産 ▶2 東京・人形町 「笹新」と「加島商店」 老舗酒場と真正角打ち
人形町・浜町辺りは仕事柄度々行くが、街に艶があり歩いているだけで嬉しい。まして夕刻早めに打合せなどが終われば、自然と酒場に足が向く。数多ある魅力的な酒場・小料理屋・料亭などがあるが、筆者が普段よく行(続く) -
酒場遺産 ▶1 神田司町 みますや 明治38年創業、都内最古
「酒場遺産」なる私的な酒場探訪記を書くこととなった。かつて20年以上前に同名のブログを書いていた頃、いまだ昭和の生き残りのような酒場は多く残っていたが、多くは個人経営で後継者が見つからずに店を閉じたり(続く)