連載 記事一覧
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2023 宅地建物取引士受験セミナー (18)
【問題2-36】 宅地建物取引業者Aが、B所有の建物について、売買や賃借の媒介を行う際の重要事項説明に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、説明の相手方は宅地建物取引業者ではないものとする。(続く) -
社説 空家等対策推進特措法改正へ 人材・ノウハウの官民連携を
空家等対策推進特別措置法が施行され、これまでに全国市区町村の8割が空家等対策計画策定を完了し、策定予定も含めると9割超に上っている。同法の一部改正案も今国会に提出され、空き家対策の推進に拍車がかかって(続く) -
ひと 企画住宅で持続可能性を訴求 ミサワホーム商品・技術開発本部商品開発部担当部長 石井 かおるさん
4月20日に発売した企画住宅「スマートスタイルルーミエ」の開発責任者として全体の取りまとめを担った。社会の変化に対応できる持続可能な住まいを訴求する上で、「環境・暮らし・街並み」の3点を重要なポイントに(続く) -
紙上ブログ不動産屋の独り言702 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 泥棒だと訴えた入居者 成年後見人から手紙が届く
昔は私のことを「神様仏様」と言っていた老婦人のKさん。家賃が滞り始めて私が督促したら、「あなたが盗った宝石を返してくれないと払えません」と言い出して、家賃を払わずに占拠していたが、2月になって突然、成(続く) -
大言小語 ツツジ映え
5月の花といえばツツジ。最近、近所に新築された賃貸マンションでは、生垣のように周りを赤、白、ピンクのツツジが埋めつくしている。この光景を見たら誰でも入居したくなるような鮮やかさだ。近年は、賃貸マンシ(続く) -
今週のことば Mixed Reality
「複合現実」を意味し、VRによって得られる仮想現実感と、ARの拡張現実感が混合した感覚を得られる技術を指す。専用のMRディスプレイを用いることにより、現実世界に高解像度ホログラムを投影し、仮想的な物体の実(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 持ち家着工戸数、62年ぶりの低水準 注文住宅を選択する理由弱く
記者A 先日、2022年度の住宅着工統計が明らかになったね。全体はそこまでではなかったけど、持ち家はかなり衝撃的な数字だったね。 記者B そうだね。62年前の水準に落ち込んだこともさることながら、貸家や(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 1215 京成本線(2) ユーカリが丘、下落基調
中古マンション価格(3.3㎡単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 大神宮下 129(41.5/65.3) 1(続く) -
知って得する建物の豆知識 358 木 場 江戸時代から木材加工・流通拠点
江戸や大阪、尾張など多くの歴史的な都市は大きな湾に望み、河川などの水運に恵まれています。例えば徳川家康が江戸幕府を構想したのは、莫大に使用される木材供給の可能性を確信したからだとされます。その確信は(続く) -
不動産現場での意外な誤解 売買編191 手付には違約手付としての性質も含まれる?
Q 私達宅建業者が日常使っている売買契約書には、手付金が解約手付として定められていますが、その手付金には違約手付としての性質もあるのでしょうか。 A それは契約書を見てみなければ分かりませんが、違(続く) -
東京カンテイ中古マンション価格天気図 3月 全国的な上昇傾向に陰り 東北、中部、北陸は再び下落
三大都市圏 首都圏は東京都が前月比0.1%上昇、神奈川県が0.2%下落、埼玉県は0.1%上昇、千葉県は2.1%下落した。首都圏平均は0.1%の下落。 近畿圏は大阪府が0.8%下落、兵庫県が0.7%下落、京都府が0.4%下落。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では、「マンション標準管理委託契約書」及び「マンション標準管理委託契約書コメント」の改訂案に関するパブリックコメントを行っています。募集期間は5月24日(水)まで ◎国土交通省は、4月24日(月)か(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第483回 大規模開発が生み出す価値 土着の価値との相乗効果
【学生の目】 2月下旬、不動産学部の海外研修でハワイ州のオアフ島に1週間ほど滞在した。滞在期間を通して現地の歴史や文化、不動産取引や開発、都市計画など、様々なことを学んだ中で、特に印象に残ったこと(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.365 マンション管理応援歌 新築高騰で耐震性関係ないリノべ人気
フルリノベーション済みの高経年マンションの見学会に行ってきました。リノベーション費用は1200万円。6000万円以上で売り出す予定とのこと。前の持ち主が亡くなり、相続人から買い取った住戸のようです。安く買い(続く) -
大東建託・23年度方針流通・開発を強化 23年3月期は増収増益
大東建託はこのほど開いた決算説明会で23年度の取り組みとして、不動産流通開発部門を強化する方針を掲げた。同社は4月に組織として「不動産流通開発部」を発足した。「土地付き賃貸住宅販売」や「賃貸住宅の買取(続く) -
売上高は過去最高も減益23年度は下期に回復見込む 積水化学住宅C23年3月期 決算
積水化学工業住宅カンパニーの23年3月期決算は、第4四半期は市況低迷の結果、第3四半期時点(23年1月)の業績見通しは下回ったものの、棟単価アップやリフォームの需要回復、まちづくり事業の伸長により増収。過去最(続く) -
第4四半期は増収増益も通期は増収減益 LIXIL23年3月期
LIXILの23年3月期決算は、原材料等の高騰と円安によるコスト上昇が一服。第4四半期単独では増収増益だったものの、通期では、国内ではコスト上昇と価格改定のタイムラグが生じたほか、海外ではウクライナ侵攻によ(続く) -
住設は国内・海外とも増収減益 TOTO23年3月期
TOTOの23年3月期決算のうち、住設事業は国内・海外共に増収減益。国内では上期に引き続き外部調達コストが大きく影響したものの、部材調達影響が収束した温水洗浄便座「ウォシュレット」が新商品投入などで業績を(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇85 不動産STOってなに? 〝老人大国〟への備えを 気になる不特法への波紋
STOは、Security(有価証券)をToken(デジタル化された財産的価値)として Offering(提供)することである。ということは、不動産STOは不動産という個別の価値を持った財産をデジタル有価証券として発行したものという(続く)