連載 記事一覧
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☆資格試験☆ ほっとコラム♪ 9 農地法改正と津波防災法
今回は農地法などの改正を見ていきましょう。農地法は毎年必ず1問出題されていて、しかも、出題対象が農地の権利移動、転用、転用目的の権利移動を規制する3、4、5条にほぼ限定されています。したがって、確実(続く) -
米国不動産流通システムに学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 〈2〉 市場を支える分業化システム 消費者と事業者がウィン・ウィンに
エスクローやホームインスペクター(建物検査)、モーゲージブローカー(住宅ローンアドバイザー)、アププレイザー(建物鑑定士)、タイトル会社(権原調査保証会社)||。米国の不動産流通では、不動産エージェント(日(続く) -
ダカラ MyHouse 「やっぱり戸建て」(横浜・工藤氏)
在来工法の木造3階建て。屋上付きの素晴らしい我が家が5月末には竣工する。4区画売り出されていた宅地分譲の1画を買い、自分で図面を引いて施工業者に見積もりを頼み、住宅ローンも申請した。場所は横浜市鶴見(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(1) 大阪市天王寺・阿倍野地区 キタ、ミナミに次ぐ「第3のエリア」
地価上昇率は最大 3月22日に国土交通省より発表された12年地価公示によると、大阪市の住宅地、商業地を合わせて最大の上昇率(3.0%)となったのは、阿倍野区旭町1丁目に所在する「阿倍野5|4」だった。当該地(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第6回賃貸オフィスビル市場《総括》 求められる都市戦略 市況底打ちでは共通認識
前回までに、賃貸オフィスビル市場の動向について、多面的な観点からマーケットの第一線で活躍される方々のご認識をうかがってきました。今回は、これらの新たな知見を加えて、改めてオフィスビル市況の現状と(続く) -
相続・不動産最新レポート ~専門家から見た実務の留意点~ 第2回 財産承継時における調査の重要性(1) 時価と相続税評価のギャップ
今回は、これまでの実務上の経験から「相続による財産承継時における不動産調査の重要性」について感じていることをレポートします。 相続の対象となる被相続人名義の不動産が複数存在し、かつ相続人が複数存(続く) -
『共同仲介の輪広げる』という記事を読んで
まずは、【両手仲介】ですが単純に売主と買主双方から仲介手数料をもらうことです。 私は、約10年この業界におりますが、両手仲介は魅力的ですが矛盾している面が多々あります。 なぜなら、 【売主は高く売(続く) -
ひと CGで瞬時に情報表現 リアルタイムレンダリングで提案 東京ディフェンスCGDesign部門 近藤紗代さん
画面に映し出される仮想空間。多くの人が理想と思い描く華やかな空間を表現する場合もあれば、物件の完成予想パースなど現実的な状況を説明するケースもある。また、動画もあれば静止画も。そんなCG(コンピュータ(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言 152回 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 某大学学生課の一方的な要求 「解約したら全額返金を」
毎春、某大学の学生課から「新入生向けの住居斡旋依頼」の手紙が来る。その大学は芸術系の大学で、大学周辺の「特化した」アパートでなければ学生は住めないことになる。大学側は合格発表後に合格者に送付する案内(続く) -
大言小語 成熟社会に2つの制度
1国2制度といえば香港が真っ先に思い浮かぶ。香港の中国返還が差し迫る中、政権の影響力が強まることを心配した国外流出も話題になったが、今の香港は当時の混乱などまるで嘘だったような繁栄ぶりだ。返還先の中国(続く) -
今週のことば ●デフレ脱却等経済状況検討会議
デフレ脱却などに向け、日本銀行との連携のもと政府としての経済政策の構築などを行う会議。議長は内閣官房長官と経済財政担当大臣が務め、財務大臣や経済産業大臣などで構成する。成果は、12年半ばにまとめる中長(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット 日本不動産研究所(53) 東京都 再開発進む「大丸有」地区 「広がり」と「深まり」を 日本の表玄関 歴史息づく最先端都市
千代田区大手町・丸の内・有楽町地区(以下、「大丸有地区」)は、東京駅丸の内赤煉瓦駅舎と皇居の間に立地する約120ヘクタールの日本を代表するビジネスセンターである。丸の内地区は、明治21年公布で最初の都市(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 東京スカイツリータウンが開業 経済と〝健康〟効果に期待大
デスク いよいよ開業だな。自立式としては世界一高い電波塔。4月から5月の連休にかけて、民法からNHKまでテレビ各局は、まるで独占放送の出で立ちで、ずいぶん熱心に、何時間もかけて放送していたな。高さは確(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (70)東急池上線「石川台駅」 50m2タイプの空室が改善
今回は東急池上線の石川台駅を取り上げた。45m2以上の広さの物件が、全体の約25%を占めているエリアだ。 賃料相場は25m2タイプが9万2000円、50m2タイプが16万8000円。25m2タイプの賃料はここ1年で3.6%下(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <117> 所を得る
中日ドラゴンズのセカンド、ショートは荒木、井端のコンビで鉄壁の2遊間だった。それが昨年入れ替わった。守備位置が変わることは野球において不思議ではないが、選手のためにコンバートすることが多い。体力が(続く) -
知って得する建物の豆知識 (87) 鉄筋コンクリート 偶然の〝良いとこ取り〟
20世紀以降の現代建築を形づくったのは、鉄筋コンクリートの発明です。 モルタル普及は紀元前 コンクリートという素材の原型は紀元前からあり、モルタルとして組積造の目地に用いられてきました。ヨ(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編(40) 借地の一部を地主が第三者に売却した場合、借地権はどうなるか?
Q 前回に引き続き、借地権の対抗問題について伺いますが、先日約100坪の土地を借地している人からの相談で、「地主に相続が発生し、相続人が借地の一部(庭の部分=約50坪)を第三者に売却してしまった」という相談(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (28)
【問題3-36】 宅地建物取引業者A社が、自ら売主として非業者のBとの間で締結したマンションの売買契約について、Bが宅地建物取引業者法第37条の2の規定によって契約を解除する場合の次の記述のうち、正しい(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して(55) 踏み台にされるフクシマ 事業現場やボランティアでも
「放射線の空間線量は既に関東や名古屋などと同じかそれ以下になっているが、やはり人は戻ってこないんだ」 南相馬市では原発事故から時間がたつにつれ、そんな声が増えていった。人が戻らない理由は、単(続く) -
米国不動産流通システムに学ぶ 国交省・小林不動産業政策調整官が見た市場 市場規模、15年で倍増 物件情報の透明性が鍵に
中古流通活性化へ市場環境整備の機運が高まっている。多様な市場関係者で構成する国土交通省・不動産流通市場活性化フォーラムが6月の提言取りまとめに向け、議論を続けている。そうした中、フォーラムの事務局(続く)