連載 記事一覧
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マンション市況の下期展望 トータルブレイン久光社長に聞く (下) 用地供給、秋以降に増加見通し
首都圏マンション市場の下期展望をトータルブレインの久光龍彦社長に聞く企画。後半の今号では、建築費の上昇など厳しい事業環境の中での供給戦略を聞いた。 ――上期は販売現場から集客の低下が聞かれました。(続く) -
植栽管理で“緑の専門家"
横川 由理(マイアドバイザー 登録) 生きていく上でとても大切なファイナンシャル・プランニングの知識を皆さまへお伝えしたい。そんな気持ちでFP教育の啓蒙に携わっています。人生は楽しいこともあり(続く) -
(2)イマドキ100点で満足してちゃいけないよ、500点取れ!
泣いた、泣けた。いやぁ、あれを泣かずにして何を泣くというのだ。 7年間かけて、やっと故郷にたどりついた瞬間、彼はわずか17キロのカプセルだけを切り離し、その身を燃やし尽くして、消えていったのである。(続く) -
社説 「防災の日」点検の機会に 地域コミュニティで「共助」を強く
9月1日は「防災の日」。1923年のこの日正午前、相模湾を震源とする震度7の大地震が発生、建物の倒壊と火災で、東京・横浜を中心に約20万人が犠牲になった。関東大震災である。その災禍を記憶にとどめ、教訓として(続く) -
ひと 増える「2.5世帯」に注目 商品化に向け実態調査した旭化成ホームズ二世帯住宅研究所長 松本吉彦さん
住まい方の実態を把握するため顧客宅の訪問調査を続けている。 2年前、3階建て二世帯住宅の暮らし方を調べようと半年かけて顧客宅を回った。「当初の目的は、2階建ての二世帯住宅とは何が違うのか把握す(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言165 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 客の保育園裏口入園をあっせんして後悔 恩は仇で返されるもの
何年も前の話になるが、多摩地域の管理物件に新婚さんが入居して、子宝にも恵まれて数年たち、奥さんが仕事に出たいと考え始めた。ところが、保育園はどこも定員いっぱいで受け入れてもらえず、働けずに困って(続く) -
大言小語 スマートハウスの10年後は
一気に押し寄せてきた〝環境配慮〟の波。住宅・不動産会社から送られてくるニュース・リリースで、環境以外をテーマにしたものを見つけるのが難しい。 ▼東日本大震災を機に、環境・防災・コミュニティがワンセッ(続く) -
今週のことば ●景品表示法(8面)
事業者が自らの商品やサービスの内容、価格等を偽ったり、誇大に表示することを規制し、販売に当たって過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することで、消費者が適正に商品やサービスを選べる(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺(2) 相続したあとの資産運用が大事
相続人の幸せを 長年、相続の現場を見ていて「相続で節税を追っかけると、なぜかお金が逃げていく」という教訓を得ました。 相続時の対策の目的は、節税だけではありません。一番目の目的は、相続人((続く) -
ニュースが分かる! Q&A 流通フォーラム提言のその後 情報集約のハブ構想 事業者負担減で合理化も
記者A 『不動産流通市場活性化フォーラム』が提言をまとめてからもう2カ月だね。その後何か動きは? 記者B 先月末に立ち上がった『情報整備のあり方研究会』に注目かな。ちょうど今日(28日)が最終回で、(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 679 つくばエクスプレス 建売住宅と競合で苦戦
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆つく(続く) -
細野透 × 殿木真美子 旬な作品 住宅レビュー (84) オールターゲット型の販促活動 防災先進県・静岡の最先端マンション 「静岡呉服町再開発プロジェクト」 大和ハウス工業ほか
静岡呉服町再開発地区に建設されている、免震タワーマンション、「(仮称)静岡呉服町再開発プロジェクト」を取材した。 「丁寧に取材したい」と依頼したところ、大和ハウス工業東京広報グループの大友雅弘(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (83) 東京地下鉄半蔵門線、都営新宿線・三田線「神保町駅」 25平米タイプ、良好な市況
今回は、地下鉄半蔵門線、都営新宿線・三田線の神保町駅。専有面積20~30m2台で全体の約60%、40m2台までだと70%程度に上るエリアだ。高額物件の目安となる賃料20万円(管理費込み)以上の割合は20%程度。 2(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <130> 門から玄関まではその家の顔
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」「吾輩は猫である。名前はまだ無い」「木曽路はすべて山の中である」 これらの有名な作品は最初の1行だけで誰の作品か分かるけれど、文体から作者を言い当(続く) -
2012宅地建物取引主任者受験セミナー (41)
【問題5-1】 Aは、債権者からの強制執行を免れるため、Bと相談して自己所有の不動産をBに仮装譲渡し、登記も移転した。その後、不動産は、BからCに転売されている。次の記述のうち、民法の規定及び判例によ(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<68> 3号機と福島県知事 MOX燃料導入の意味
東電の公開映像 8月9日、東京電力が公開した一連の福島第一原発事故に関わる映像で、また一つ、情報隠しが明らかになった。3号機が爆発した3月14日の直後、佐藤雄平福島県知事が東京電力の広報に対して、「(続く) -
新刊紹介 「宅建業法準拠 実務に役立つ賃貸経営学教室」
不動産業は、トラブル産業だと著者は言う。取引の対象となる建物は多くの部位からできており、また、中古・新築、それに携わる人間と、どうしてもトラブルになりやすい。東京都不動産業指導課勤務から不動産適(続く) -
いまこそ前を向いて進もう ~輝く確かな未来へのメッセージ 最終回 特別版 地域政策 東京都板橋区長・坂本健氏と語る (株)リブラン会長・鈴木静雄氏
社会問題の解決は居住福祉の発想から安心・安全な街づくりをどう進めるか ――東日本大震災を踏まえ、安心・安全な街と住まいづくりをどう進めるか。 坂本区長 07(平成19)年に区長に就任以来、マニュフェスト(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(6) 相続問題は相続税の上に成り立つ
中小企業の名義株の取り扱い 「わが社のホームページを見たので」と前置きして、相続税の申告にかかる相談があった。そこで亡くなられた方の職業を聞いたところ、「中小企業の社長であったが、今は長男であ(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所(13) 長崎県・「長崎-上海航路」で観光復活へ 県市、民間で多様な取り組み
国交正常化40周年の船 2年前、大河ドラマ「龍馬伝」に沸いた長崎は、震災後、外国人観光客減少の打開策に、日中国交正常化40周年の友好の船として、長崎市と中国・上海市を結ぶ国際航路を14年ぶりに復活さ(続く)