連載 記事一覧
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資産として再発見! マイホーム活用術(1) 年金減・増税の今こそ「財産としての自宅」に注目を!
このことは切実な老後の生活問題を浮き上がらせることになりました。“老後”が迫っている生活者にとって、年金減少、増税のもたらす生活への強いインパクトが予想されるからです。老人ホーム等にお世(続く) -
社説 住まいの本質論 暮らし方を文化にすることがエコ
住まいの本質は何か。生命の安全、子育て、安らぎの時間、労働力の再生産、家族や地域とのコミュニケーションなどが基本的機能と言われる。 近年、地球環境問題を背景に住宅の長寿命化が叫ばれるようにな(続く) -
ひと 不動産金融の英語塾が開講 ジャパンペンション&リアルエステートアドバイザーズ代表 渡邉康嗣さん
不動産投資に欠かせない金融知識の習得、米国不動産のセールスパーソン資格取得、不動産のビジネス英語の習得を目的とする3コースからなる「不動産英語塾」の第4期が、10月27日、東京都心で開講する。 このうち(続く) -
紙上ブログ 悪徳不動産屋の独り言171 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 できれば他の店に行ってもらいたい客 客商売だから仕方ないのだが…
1年以上前から当社に部屋探しに来ている中年女性がいる。 定職にも就いておらず保証人もいない。「ワケあって親戚の荷物を預かっているので家賃の補助が受けられるから、1年ごとに1年分の家賃を前払いするので保(続く) -
大言小語 無理な前進
ある業界の方の話を聞く機会があった。経営者らしく自信あふれる話しっぷりではあったが、自身が生み出したビジネスモデルがやや陳腐化し、曲がり角に来ているので、また新しいものを考えていると。「常に変化、進(続く) -
今週のことば ●不動産価格指数(8面)
「更地・建物付き土地」「マンション」と、それを総合した「住宅総合」の価格変動について、08年度平均を100として指数化したもの。国交省が公表している「不動産取引価格情報」のデータ(年間約30万件)を活用する(続く) -
福田郁雄・コンサル講座 相続ビジネスの壺 ――(8) 相続対策という名の実態は
目的は資産運用も 相続対策という言葉は実にあいまいです。一般的には分割対策・納税対策・節税対策のことを指すのですが、当てはまらないケースが多いのです。 納税対策と節税対策は相続税がかかる人だけです。(続く) -
ニュースが分かる! Q&A LCCM住宅って何? 大規模太陽光発電などを導入 生涯CO2マイナスに
記者A「ナイス(神奈川県横浜市)が宇都宮で分譲した戸建て住宅が、LCCM住宅の最高等級の認定を受けたという記事を見たよ。LCCM住宅って何?」 記者B「ライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅のことだよ。3世代(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 685 京成本線(1) 千住大橋で再開発
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆京成本線(1) 新三河島 109(21.4/55.(続く) -
細野透×殿木真美子 旬な作品 住宅レビュー (90) 神社と一体開発の70年定借 スマート化で日本初の取り組み 「パークタワー西新宿エムズポート」 三井不動産レジデンシャル
JR山手線「新宿」駅西口から青梅街道を北西に進むと、東京メトロ丸の内線「西新宿」駅に突き当たる。 この付近は、大手デベロッパーによる再開発プロジェクトが昨年相次いで完成した。賃貸・分譲マンションも増え(続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 (89) 東京地下鉄丸の内線「西新宿駅」 高額物件が30%と高い
今回は、東京地下鉄丸の内線の西新宿駅。20m2台の住戸割合は全体の約30%。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は30%と高く、それに伴い70m2以上の広めの住戸が20%程度あるのが特徴だ。 25m2タ(続く) -
松岡英雄新住まいの「ことわざ」 <136> 棟上げに床が落ちる
棟上げ式の時にもう床が落ちる。破滅のはなはだ早いたとえである。 家を建てる時、着工して棟上げをした段階で上棟式をやる。一般的には建て前と呼んでいる。これから自分や家族が何十年と暮らしていく家に対し(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <74> 住民が阻止した新潟県巻町 原発事故が投げかけたもの 今後も問い続けたい
どん欲に情報収集 原発建設を阻止した旧巻町(現新潟市)の話をもう少し続けたい。 地元紙「新潟日報」が東北電力の秘密裏の用地買収をスクープしたのが1969年。それから住民投票(投票率88.29%、建設反(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格天気図 8月天気模様
「晴れ」が6地域(前月比1地域増)、「雨」が15地域(同1地域減)。「小雨」は9地域で前月と変わらず、「曇り」は8地域(同1地域増)、「薄日」は9地域(同1地域減)と、全体的に小幅な変動にとどまった。 3大都市圏と愛(続く) -
相続税にかかる遺言執行者(遺産分割協議書のアドバイザー)の体験談(12) 不動産鑑定士・税理士横須賀博 その11 相続は残された配偶者の心を満たすこと 現金を生まない家宝だけでは
ある会社の社長は絵画の蒐集家で、世界的に有名な絵画や日本を代表する絵画も数点所有し、地下に温度差の無い絵画専門の部屋を設けて保存していた。 私は絵を鑑賞することを趣味の1つとしているが、それらの絵を(続く) -
列島 ホットなまち 一般財団法人日本不動産研究所 19 茨城県・公園整備で街おこし図る水戸市 映画ロケ地は観光地化
県内各地に震災の爪跡 11年3月11日に起こった東日本大震災は茨城県の県北地区、鹿行地区を中心に津波、液状化、地滑りなど、県内各地に大きな被害をもたらした。特に北茨城市においては、津波により六角堂(続く) -
今週の糸口 住宅ローンも高い買い物
住宅は個人にとって、人生最大の買い物。しかも多くの人は、購入資金の大部分を長期の住宅ローンによって調達している。 「物件同様、ローンの選択にも十分慎重でなければならない」ということは、業界関係者で(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 第23回 グローバル不動産投資市場 進まない投資家の〝機関化〟 IPDジャパンマネージング・デイレクター 西岡敏郎氏に聞く
グローバル不動産投資市場を点検する連載6回目。前回に続いて、IPDジャパンの西岡敏郎マネージング・デイレクターに、不動産投資市場のグローバルな動きや日本市場の魅力などを聞いた。 ――「不動産投資インデッ(続く) -
ホームページで集客できるなんて嘘だ。 ~不動産ネット集客支援のプロが語る~ (7) 〝万人受け〟は至難の業 ~3つの絞り込みポイント~
今回は、「ホームページ(以下、HP)をとにかくたくさんの人に見てもらいたい!」とお考えの仲介業者の方にぜひ読んでいただきたいと思います。 HPに毎日1000人、2000人もの人が訪れるとすると、どれだけ多(続く) -
日本の中古流通 未来像 情報整備編(4) 売主から引き出す情報 〝出し方〟に工夫の余地
例えば近くに高速道路があれば、それを切り口に音の問題を聞く。そのうち『週末は、バイクの音が少々うるさい』といったことを話してくれるという。自身のやり方を踏まえて、「やり取りを通じ情報を引き出すこ(続く)