連載 記事一覧
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〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 12 本格化する健康被害 起きている事実を直視しよう
大型の台風が立て続けに日本列島を襲っている。東京都大島町では痛ましい被害が出た。土砂で覆われた町の姿に2年7カ月前を重ね合わせたのは、筆者だけではあるまい。 報道によると、都や気象庁が出した「土砂災(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は消費増税に伴う住宅取得者の負担軽減策として最大30万円を給付する「すまい給付金」の詳細について、事業者向け説明会を10月31日まで、全国330市町村で開催している。詳細は、ホームページ(http://juta(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (16) コンペア式賃料査定 書面で類似物件と比較 賃料を理論的に推計
※今回は、アートアベニュー・企画開発部次長の宮坂拓児が担当します。 賃料査定は、大変重要な業務です。高すぎては余分な募集期間がかかってしまいますし、安すぎては当然オーナーの収益が下がります。また、え(続く) -
首都圏マンション 激戦地を行く トータルブレインの分析 (14) JR総武線市川~稲毛エリア 快速停車か否かで大きな差
JR総武線市川~稲毛エリアは近年、快速が停車する4駅での供給が目立つ。トータルブレインによると、500戸を超える大型物件の供給が多く、13年に市川、船橋、津田沼、稲毛の4エリアで供給される物件(予定物件含む)(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第6回 震災復興と不動産 ライフラインの地中化が必要 座安立 不動産学部4年
【学生の目】 11年3月の地震による液状化被害を受けるまで、浦安市は住みたい街調査で常に上位にランクされていた。東京駅からの時間距離が新宿駅と変わらない利便性に加え、しっかりとした街づくりが行われ、南(続く) -
シニアマンション 分譲型の可能性① 高齢者の需要掴むか 入居者期待は医療や介護
中高齢者を対象にしたシニア向け分譲マンションの供給に、首都圏で新たに取り組むマンションディベロッパーが出てきている。フージャースコーポレーション(東京都千代田区)は11月から、茨城県つくばみらい市で初弾(続く) -
リーダーたちが描く 「全住協」の未来 第1回 関西住宅産業協会 理事長・小林茂樹氏に聞く 実現する政策提言を 住宅の質向上は国土強靱化に
今年4月1日付で日本住宅建設産業協会と全国住宅建設産業協会連合会が合併して「全国住宅産業協会」(全住協=神山和郎会長)が発足した。けん引するリーダーたちは「今後の方向」をどう描いているのか。住宅新報社、(続く) -
あのてこのての空室対策 レオパレス21 壁一面の壁紙選択可能 約1年半で8千件超
レオパレス21(東京都中野区)が実施する「お部屋カスタマイズ」は、入居時に壁一面を無料で好きな壁紙に張り替えできるサービス。導入から約1年半の利用件数は8212件(図表)に上る。 張り替えた壁一面には、ピ(続く) -
ひとり世帯を問う チャレンジ高齢社会 (下) 早めの住み替え進むか
ひとり暮らしの高齢者世帯に、早めの住み替えを促すキーワードは何だろうか。1つの答えは、高齢者を見守るコミュニティの存在だ。 多世代が同一建物に 積水ハウスが「プラチナ事業」の名称で医療・介護分(続く) -
展望 20××年のインスペクションⅡ (下) マンション管理に手がかり 手入れの契機は「知る」こと
「原則として、完璧な中古住宅はない」 九州・住宅流通促進協議会の工藤英寿事務局長が言う。 〝自己防衛〟の原則 現況有姿の中古には、大なり小なり瑕疵のリスクが伴う。それは〝新品〟でない以上避(続く) -
2013年 行政書士合格サポート宣言 第3回
いよいよ10月に入りました。本番まで残りわずかのこの時期に、住宅新報社が受験生の皆さまにお役にたてることはないか――。そう考えて、このページをつくりました。 法律学習を楽しくする天才――高橋克(続く) -
火事!所有者の民事責任は?(長倉)
1・重い所有者の責任 平成13年に発生した、新宿歌舞伎町ビルの火災では、被害者の遺族が損害賠償請求訴訟を起し、ビル所有者らが計約8億6千万円を支払いました。では、一般的な賃貸マンションやアパートの場合(続く) -
中古住宅と瑕疵保険(キムラ)
消費増税を意識して、このところ住宅購入に関するご相談が増えています。ご相談者の中には、今後の物価上昇や社会保険料の負担増を懸念し、住宅購入費用を抑えるために中古住宅に目を向けられる方も少なくありませ(続く) -
特徴のあるシェアハウス続々登場(横川)
一方、シェアハウスは大家さんや不動産事業会社が商売として行っているところが大きく異なります。こちらは、キッチンやリビング、そして風呂やシャワーなどは住人が全員で共有し、部屋は一人ずつ独立した部屋を利(続く) -
注目のマンション 第6回 NTT都市開発ほか「ウェリス稲毛」
震災以降、住まいに「つながり」が求められる中で、マンションディベロッパーもコミュニティ形成に力を入れてきた。JR総武線稲毛駅から徒歩5分の場所にできる総戸数929戸の「ウェリス稲毛」も、そのひとつだ(続く) -
社説 建築費上昇で考えること 建設的な意見交換できる関係を
マンションやビルなどの建築費の上昇が目立っている。これが今後の住宅・不動産市場にどのような影響を与えるのか、どう対応すべきなのかを考えてみたい。 建築費上昇の要因としては、円安による建築資材の値上(続く) -
ひと 物より〝街〟にこそ価値 大島土地建設代表取締役社長に就任した大島芳彦さん
リノベーションの第一人者として言わずと知れた存在。大島土地建設は、大正15年に先々代の祖父が設立(当時は大島土地)。地方から出てきた人でも土地を持てるようにと始めた小口分譲を関東一円で展開した。祖父は全(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言223 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「あきれる身勝手クレーマー」 仕方なく付き合っているが…
本当に管理会社や家主に落ち度があって、というなら何を言われても仕方ないが、世の中には呆れるくらい身勝手な人間、クレーマーがいるもの。この仕事をしていれば誰でも二度や三度、そういう客とか入居者に当たっ(続く) -
大言小語 あれから23年
今年度上半期の不動産業の倒産は20年ぶりの低水準だった。同期における倒産件数は149件、負債総額は前期比27.4%減の912億円2500万円で、倒産件数、負債額が共に大きく減少した。倒産件数は20年ぶりの過去最低を記(続く) -
今週のことば ●モニタリング技術(2面)
構造物などの状況を常時もしくは複数回(最低2時点)で計測し、状態の変化を客観的に把握する技術。ある時点の計測結果を基準に照らして評価する「点検」とは異なる。センサーやロボットなどの技術が今後導入され、(続く)




