連載 記事一覧
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点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ 29 仙台東北総集編(1) 地域の魅力、更なる発信を 企業育成し雇用の創出も
最初に話をうかがった日本政策投資銀行東北支店の佐野東北復興支援室長(インタビュー当時)からは、人口流出に歯止めをかける最大のポイントは雇用の創出であり、そのためには大企業の誘致などに加えて、地元企業の(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎10月は、「土地月間」「住生活月間」「都市緑化月間」です。 ◎競売不動産取扱主任者試験出願受け付け中(31日まで) 10月22日(木) ◎土地情報センターなどが土地月間記念講演会「近畿・大阪の地価動向」などを開催((続く) -
地域密着探訪 ERAスペース(東京都中野区) 地域の問題、率先して解決を 新たな挑戦と「深耕」の両輪で
駅前で進む大規模再開発。住宅、オフィス、商業施設、そして大学の開設。今後の〝賑わい〟が大きく期待できる東京・中野エリアにおいて、地元の経済団体が組織する「中野のまちづくりを考える会」の代表幹事を務め(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第105回 トレーラーハウスの店舗 暫定利用で社会の活力にも
【学生の目】 駐車場の一角に、トレーラーハウスを設置し、店舗に利用している店がある。トレーラーハウスは車と建物が一体化したものだ。建物と同様、住宅や店舗に利用できるが、車は可動性が特徴で、不動性が(続く) -
随想タウンウオッチ(26) 不動産鑑定士横須賀博 とげぬき地蔵尊と長寿社会
過日、所要のために巣鴨の「とげぬき地蔵尊 高岩寺」に出掛けた。神田駅から巣鴨駅へ。この駅の乗車客数(1日平均)は約7万6千人、若者に愛される原宿の約7万1千人より多い。その巣鴨駅の三十段の階段を一気に登る(続く) -
マン活に励む管理組合 アクシア八王子ピュアマークス 東京都八王子市 植栽業者と直接契約を締結(下) 植栽イベントも大盛況に
数年前には殺風景だった花壇も、植栽業者と直接契約を締結するなどにより、今は居住者の憩いの場となっています。中庭には様々なハーブが植えられ、近く一年草のハーブも栽培する予定です。定期的に植栽委員会を開(続く) -
日本不動産研究所<第20回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 奈良県大和高田市 繊維産業を支えた町の取り組み 「商都たかだ」の復活目指す
商業施設跡地を再生 大和高田市は古くから難波、大和、伊勢の交通の要衝として栄え、商業、工業、行政機能などの集積した奈良県中南和地域の中核をなす商業都市として発展してきた。しかし、地場産業である繊維産(続く) -
2015マンション管理業務受験セミナー (18)
【問題2-36】 あるマンションにおける次の管理規約の定めのうち、区分所有法の規定によれば、無効とされるものはどれか。 (1)集会の招集の通知は、会日より少なくとも5日前に、会議の目的たる事項を示して、各区分(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.14 ドアは同じ色でなくてはダメか?
共用部分だからって、本当に玄関ドアの色は同じでなきゃダメなの?とマンション再生の勉強会で話題に。 浦安の自宅近くには、ディズニーランドの外国人キャストたちの宿舎があります。で、その宿舎がおしゃれなん(続く) -
ストック新時代 管理会社に聞く 東京ディフェンス 山崎修次長 顧客との距離の近さ重視
――御社の沿革は。 「地元不動産会社が開発した分譲マンションや賃貸物件の管理を担当する会社として84年に設立した。現在は、分譲・賃貸物件の管理以外に、自社物件の管理、更に認可保育園の建設のほか、3棟のシ(続く) -
マンション管理の現場から 東京ディフェンス 須賀通友さん 介護での経験生かす
以前働いていた介護関係での経験を、マンション管理に生かしています。 高齢者は、目や耳が悪いなどの理由もありますが、例えばスーパーマーケットで列などに並ぶ際、自分の前の人との間の距離を詰めるなど、他(続く) -
「中古市場に流通革命を」 自民党提言を読む (5) 「20年で価値ゼロ」改善へ 売却の敷居下げ流動化
「我が国の中古住宅市場には、中古住宅を適正に評価しない慣行がある」――。自民党・中古住宅市場活性化小委員会がまとめた「中古住宅市場活性化に向けた8つの提言」の総論は、この一文から始まる。 「評価」(続く) -
会心の不動産投資 コンサルティング会社シェア東秀信社長に聞く (3) 「袋地」 囲繞地所有者との良好な関係が鍵
――「袋地」を取り扱った事例があると。 〝袋地〟とは、他の所有者の土地などに囲まれて公道に接していない場合、囲まれている側の土地を「袋地」という。囲んでいる側の土地を「囲繞地」という。相関関係規定(続く) -
不動産業 リノベ宣言 ~地域からの発想~ ◇3 OMUSUBI不動産 空き家に挑む若きチャレンジャー
「OMUSUBI(おむすび)不動産」は、JR武蔵野線新八柱駅または新京成線八柱駅南口の「さくら通り」沿いにあり、駅からも徒歩5分と近い。さくら通りは「日本の道百選」に選ばれている。 2車線道路の両脇にオオシマザ(続く) -
消費者契約法の改正 不動産業界に及ぼす影響 広告・セールストークに足かせも (1) 守るべき対象、契約を把握
消費者契約法は消費者と事業者との間の情報の質、量と交渉力の格差を考慮したもので、その柱は次の3つだ。 (1)事業者の一定の行為で消費者が誤認したり、困惑した場合について、契約の申し込みや承諾の意思表(続く) -
第10回 田園調布のカフェ店主になった元銀行員大家さん
前回に続き、元銀行マンの投資家で、現在はカフェを経営する菅井敏之さんにお話を伺います。「時間的にも経済的にも自由で、好きなことをして生きる」ことを目指し、不動産投資を始めた菅井さんですが、セミリタ(続く) -
ひと 全国に空き家相談受け皿を 区と共催の相談会を実施した東京都宅建協会中野区支部長米田保洋さん
東京都宅地建物取引業協会中野区支部と中野区が共催した「不動産・お悩み解決」と題した専門家集団による無料相談会が10月5日、中野区役所で開かれた。不動産の専門家と弁護士、税理士、司法書士、建築士が地域住(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 322 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「他にもいた、人の好い家主さん」(3) 度が過ぎるくらいの優しさ
無事にネイルサロンを開店したが、改装の過程で壁の下地が腐っていたり、洗面所はついていないし、挙句はトイレが和式のポッチャントイレということで、それらの工事代金は家主さんが支払うことで合意していた。(続く) -
大言小語 改善に向けた努力
健康診断の結果、3カ月後に再検査となった。診断結果には様々な記載があったが簡単にいうと太り過ぎ。40歳を過ぎた今でも若い頃と同じような、大量の炭水化物、肉中心の食生活が原因か。ジョギングには何度も挑戦(続く) -
今週のことば ●シェアリングエコノミー
インターネットを通じてモノやお金、スキルなどの遊休資産を個人間で共有することを前提とした経済の仕組み。欧米を中心に広がりつつある。代表例は民泊や自動車(ライドシェア、カーシェア)、労働力(家事や保育)、(続く)