マンション・開発・経営

トータルブレインのマンション最前線 苦戦続きの新築・郊外エリア 「適正単価」の算出法とは

 首都圏の中でも「郊外部」に位置付けられる埼玉・千葉エリア。新築マンション市場の苦戦が指摘されているが、中古の取引量は安定した状況が続いている。同エリアの新築マンションの苦戦要因は「値付け」、いわゆる販売単価の上昇だ。ディベロッパーの間では「郊外エリアの適正価格が分からない」といった相談が、トータルブレインに多く寄せられるという。その販売単価について「中古の単価から逆算すればよい」と話すトータルブレインの久光龍彦社長。「その上で、郊外エリアにおける狙い目の場所が分かる」と指摘する。今月のトータルブレインのリポートでは、中古マンションの単価から見た「郊外エリアにおける新築単価の適正水準」を分析した。

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