総合
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幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇41 住宅論的幸福論 自立する旅に出た西行
幸福は自らの力で創り出すもので、人から与えられたり人に与えたりするものではない。余談だが、結婚式で新郎が「○○さんを必ず幸福にしてみせます」と言ったとしたら、それは間違いである。新婦も幸福にしてもらえ(続く) -
居酒屋の詩 (48) 惜しめども散りも止まらぬ花の舞い 立ち飲みの店ぞ哀れただよう
JR総武線新小岩駅南口にある「でかんしょ」はディープな立ち飲み屋である。 昼間からやっているのに、店内はなぜか薄暗い。桜が満開となったのに強い春風に散らされ始めた日、数年ぶりに訪ねてみる。店内の雰囲気(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所50 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 松山市 瀬戸内海の小島 人を惹きつける豊かな自然 遊歩道の修繕を手始めに
道後温泉、松山城を有する松山市中心部と、今治タオル、しまなみ海道で知られる今治市との間に位置する旧北条市(現松山市)にある鹿島について紹介したい。 野生の鹿が生息 鹿島は昭和31年5月に国立公園に認定(続く) -
17区が空き家対策を策定 東京23区 実態は18区で1万5471棟
住宅新報 4月23日号 お気に入り23区のうち、空き家等実態調査を実施した19区で、対策計画策定が17区、空き家および空き家と思われる建物の集計が終わっている18区の合計の空き家数は1万5471棟(件・戸)だった。 総務省の「13年住宅・土地統(続く) -
大言小語 それぞれの働き方改革
新元号のことばかりが報道されがちなため、ここは、4月からの改正労働基準法を考えたい。従来も企業には、毎年一定日数の年次有給休暇の付与が求められていた。今後は年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者(続く) -
三井不・東ガス、日本橋エリアで電気・熱供給 既存ビル含め省エネや防災性向上
住宅新報 4月23日号 お気に入り三井不動産と東京ガスは、東京の日本橋室町・本町の一部で、電気と熱を供給する「日本橋スマートエネルギープロジェクト」を開始した。同プロジェクトは、日本橋室町三井タワー(東京都中央区日本橋室町3丁目)の地(続く) -
今週のことば OECD(2面)
経済協力開発機構。欧州経済の復興に伴い、欧州と北米が対等のパートナーとして自由主義経済の発展のために協力を行う機構として1961年に設立。1964年以降、アジアや欧州の共産圏にも加盟国を拡大し、日本も同年加(続く) -
ひと FAXの発展的活用を 業務効率化を支援するエディックワークス営業課マネージャー 瓦井祐輔さん
クラウド型のFAXサービス『isana』(イサナ)が好評だ。提供先の1つの課から、次々と隣の部署にも導入されていく様子の醍醐味は、仕事のやりがいに。「サービスの品質と、3%ぐらいは自分を気に入ってくれたからかも(続く) -
社説 約30年ぶりの「不動産業ビジョン」 人口減少時代の新たな指針目指す
国土交通省社会資本整備審議会の不動産部会が昨秋から検討してきた「新・不動産業ビジョン2030(仮称)」が近くまとまる。副題は「令和時代の『不動産最適活用』に向けて」となる予定だ。現在、骨子案が公表されてい(続く) -
東京23区の空き家対策〈1面から続く〉 マッチングや助成等事例積む利活用
住宅新報 4月23日号 お気に入り民間へマッチング 23区のうち14区が空き家の利活用事業に取り組んでいる。分類すると、民間の空き家を民間事業者が利用するためのマッチング、空き家を区などが公共的な施設に利用するマッチング、空き家を子育(続く) -
亀戸・大島・小松川再開発 大成有楽不動産が住宅整備
住宅新報 4月23日号 お気に入り東京都は4月5日、東京都市計画事業亀戸・大島・小松川第三地区第二種市街地再開発事業のPe30街区の特定建築者予定者を大成有楽不動産に決定した。主要用途は住宅(136~166戸)。譲渡希望価格は15億5000万円。工事完(続く) -
調整池の上部土地活用 横浜市、定期借地権設定
住宅新報 4月23日号 お気に入り横浜市は、都筑区の茅ケ崎中央雨水調整池の上部利用する事業者を公募する。貸付形態は30年間の事業用定期借地権設定契約とし、活用する事業者を二段階一般競争入札(提案書審査と価格競争入札)により選定する。最低(続く) -
地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (92) 島国だから海にも観光資源 伊勢の海女さんがおもてなし
海女さんに元気をもらう 三重県鳥羽市の海女さん見学をする外国人観光客が増えている。海女小屋「はちまんかまど」によると、一番多いのは香港からで、次いで台湾、マレーシアとアジアからの旅行者が続く。関西(続く)