総合
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酒場遺産 ▶91 高円寺 大衆割烹 真佐 老舗の料理は正統派
高円寺駅から阿佐ヶ谷方向へ続くJR中央線の高架下の道を、路上酒場で賑わっているエリアの先へ歩くと、めっきり通行者も少なくなり、薄暗い高架下の天井にパラパラと並ぶ蛍光灯が淋しさを醸し出す。そんな辺りに、(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸編235 借地で増改築禁止特約がなければ増改築は自由?
Q.旧借地法時代から続く借地契約には増改築禁止特約が定められていないものもあるそうですが、このような土地は増改築が自由にできますか。 A.原則的には自由にできます。その借地上の建物は借地人の「所有物」だ(続く) -
「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第76回 築古ビルならではの再生モデル
前回に引き続き、先月筆者が主催した2泊3日の北九州再生物件見学会についてお伝えしたい。 ◎ ◎ ◎ 初日は福岡でスペースRデザインの吉原勝己さんに再生された3棟の代表的な物件を見せていただ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 入居後支える「居住サポート住宅」 制度生かして経営強化へ
デスク 単身高齢者世帯は2030年に900万世帯に迫る見通しだ。高齢者や低所得者といった「住宅確保要配慮者(以下、要配慮者)」の賃貸住宅需要も高まると予想されるが、家主の拒否感が大きい。 記者 高齢者の(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、「次世代住宅プロジェクト2025」の企画提案を「先導タイプ」「市場化タイプ」の2分野で募集中。募集締め切りは6月30日(月) ◎国土交通省は、25年度「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事(続く) -
用地仕入れに勝つ 消費者との接点増やせ
住宅新報 6月10日号 お気に入り地場大手のポラスグループでは、ソリューション提供の取り組みが、用地取得の際の他社との差別化などにもつながっているという。 同社グループは、17年より、住み替えや建て替え、長年の空き家など解体せざる(続く) -
大言小語 生活の質を担保せよ
不動産価格の高騰を受けて投資家の意欲が減退するどころか旺盛である。日本不動産研究所の「不動産投資家調査」(4月現在)を見ると、「新規投資を積極的に行う」という回答が94%に達しているが、期待利回りは低下傾(続く) -
今週のことば エンボディドカーボン
建築物全体のCO2排出を指す「ライフサイクルカーボン」のうち、従来の制度が対象とする「使用段階(オペレーショナルカーボン)」を除いた範囲。「資材製造・施工段階(アップフロントカーボン)」と、維持保全や改修(続く) -
ひと 事を成すのは人のつながりと志 住宅金融支援機構で被災地対応に取り組む住まい再建支援部長 林憲政さん
24年元日の能登半島地震を受け、同年2月に創設された現職に初代として就任。それまでは九州支店勤務だったが、16年の地震で大きな被害を受けた地元・熊本を始め、約10年にわたり全国で重ねてきた被災地復興支援へ(続く) -
各地で業界団体が25年度総会
住宅新報 6月10日号 お気に入り肥田幸春氏が新会長就任 ローン減税の継続等求める 全住協 全国住宅産業協会(全住協)は6月3日、都内で第13回定時総会、理事会を開き、馬場研治会長の退任と肥田幸春氏(FJネクストホールディングス代表(続く) -
サマリー 宅配の荷物保管サービス 居住・執務空間を快適に
住宅新報 6月10日号 お気に入り同サービスは、在宅勤務の普及によるマンションや、働き方改革で働く場を見直すオフィスで手狭な〝収納問題〟を解消できるとして、都市部を中心に広がっている。例えば、三菱地所(東京都千代田区)は、同社保有物件(続く) -
リーウェイズ 最大10%上昇のエリアも 都内の単身向けマンション家賃変動を分析
住宅新報 6月10日号 お気に入りリーウェイズ(東京都渋谷区)は、同社が独自に保有する不動産ビッグデータを活用して、24年を起点に過去3年間を調査対象期間とした東京都内の単身者向けマンションの「家賃変動」に関するエリア別の分析結果を、6月(続く) -
インタビュー・オンライン売買 穴吹興産 顧客満足の向上と効率化
住宅新報 6月10日号 お気に入り――オンライン化を。 「電子契約は様々なサービスが提供され、賃貸領域で先行活用されている。比較的にハードルが高い売買領域でも対応ができるとして、GOGENの提供サービスに注目し、同社と業務提携した。『(続く)