総合
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「令和時代の賃貸ビジネス」 ~コンサルタント沖野元の視点~ 第77回 坂の町で活躍するソーシャルディベロッパー
前回に引き続き、先月筆者が主催した2泊3日の北九州再生物件見学会についてお伝えしたい。 ◎ ◎ ◎ 2日目に訪れたのは長崎駅から1系統電車に乗って終点から坂を歩いて上がったところにある「(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 企業の「熱中症対策」が義務に 対策不十分ならば罰則科す
友人A テレビのニュースで、「泳げない子どもたちが増加している」と報道していた。クロール泳法で25メートル以上泳げる小学校6年生の数は、19年は男女共に7割を超えていたが、23年には、男女共に5割前後に急減し(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は、「次世代住宅プロジェクト2025」の企画提案を「先導タイプ」「市場化タイプ」の2分野で募集中。募集締め切りは6月30日(月) ◎国土交通省は、25年度「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事(続く) -
変わる賃貸借契約 新リース会計基準 不動産各社も備えよ
住宅新報 6月17日号 お気に入り現行基準では会計上で、売買処理のファイナンス・リースと、賃貸借処理のオペレーティング・リースの区分がある。今後の新基準での〝借り手〟はこの区分がなくなる。賃貸借取引では従来の費用計上ではなく、基本的(続く) -
大言小語 複合的な解決を
国連環境計画が掲げた今年の「世界環境デー」のテーマは、「プラスチック汚染をなくそう」だった。アキュラホーム(現AQグループ)がカンナ掛けによる薄削りをヒントに、薄く削った木材を斜めに巻き上げた「カンナ削(続く) -
昭和100年 戦後80年 節目 住宅・不動産業界 (6)賃貸住宅の変遷 仮住まいから脱却と多様性
住宅新報 6月17日号 お気に入り位置付け変わる 戦後、住宅不足を背景に、国の持ち家推進政策が進められた。これは国民の「自分の家を持つこと」へのあこがれをかき立て、一方で賃貸住宅は家を持つまでの〝仮住まい〟という位置付けを定着させ(続く) -
社説 不動産引取サービスが台頭 リスクの懸念大、適正化で商機に
不動産取引の中でも近年、「引取サービス」が存在感を増している。売買仲介や買い取り(再販)ではなく、民間事業者が有償で不動産を〝引き取る〟サービスだ。構造としては、2023年に開始した「相続土地国庫帰属制度(続く) -
今週のことば バリアフリー法
正式名称は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」。06年、建築分野の「ハートビル法」と公共交通分野の「交通バリアフリー法」を統合する形で制定された。建築物のほか、公共交通機関の車両・施(続く) -
FTKK 新会長に田中秀夫氏
住宅新報 6月17日号 お気に入り不動産特定共同事業者協議会(FTKK)は6月5日に理事会を開催し、新会長(代表理事)に田中秀夫氏(エー・ディー・ワークス代表取締役会長=写真)の就任を承認した。協議会発足時から会長を務めていた蓮見正純氏(青山財産(続く) -
各地で業界団体が25年度総会
住宅新報 6月17日号 お気に入り会員3000社を目指す 管理業の魅力発信に注力 日管協 日本賃貸住宅管理協会(日管協、塩見紀昭会長)は6月10日、東京都港区の明治記念館で会員総会を開催した。賃貸住宅管理業における国土交通行政の動向報告を(続く) -
物流不動産ビジネスと新しい人〝財〟戦略 「人」が生きる営業改革 イーソーコ総合研究所 代表取締役 出村亜希子 第3回 DX化で「オムニ営業」を実践
住宅新報 6月17日号 お気に入り以前のリーシング営業は、ベテラン営業が経験と人脈を頼りに個人の判断で進め、その力量に左右される属人的な営業が中心でした。しかし現在は、ITを活用しDX化を進めることで営業業務の「標準化」「平準化」「見え(続く) -
不動産テック協会 テックで〝3つの老い〟解決 管理DX部会新設
住宅新報 6月17日号 お気に入り初会合の冒頭に、同協会代表理事で、新たな部会の部会長を兼務する滝沢潔氏(ライナフ代表取締役)は、「分譲マンションを取り巻く環境課題は、建物・住人・管理人の3つの老いが重なる。解決を図らなければ、積立金(続く) -
不動産テック協会 AIエージェント活用を AI活用推進部会
住宅新報 6月17日号 お気に入り不動産テック協会のAI活用推進部会は、注目が集まっている〝自律型AIエージェント〟をテーマとした同部会の会合を、6月10日に東京都内で開いた。 講師で、自律型AIエージェント『Agentforce』を開発・提供し(続く)