更新料を払いたくない理由が間違い 自分に都合よく解釈
当社の管理物件に入居していたお客さんから相談のメールがあった。その内容は私からすれば「おいおい」というもので、不快で気が重かった。
その相談内容は、「今借りている部屋がもうすぐ更新なんですが、2年に1回ながら正直言って家賃1カ月分の出費は非常に痛く、何とか免除してもらえないものだろうかと思っていたところ、最近の世論では更新料は今や無効に近い制度で、話し合い次第ではそれも可能と聞いています。もしそうなら(そうでなくてもですが)、大家さんもしくは不動産屋さんと話をしてみようと思うのですが……」というもの。話を上手くまとめるためのアドバイスを求めてきたのである。
【貸主勝訴も】
私がいつも書いていることだが、法律や世論を自分に都合よく解釈している典型である。先ず「更新料を払いたくない」という結論があって、そのために裁判や世論の動向を自分の希望に合う部分だけ抜き出して、無理に符合させている。彼の中では逆の「貸主勝訴」の判決など全く見えていないし、存在していない。























