60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

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プレミアム会員限定8年ぶりに見かけた悪質滞納者、転落の一途?今も滞納?

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 駅前の銀行に行った帰りに、ビックカメラの前を歩いていたら、見覚えのある顔を偶然見かけた。「忘れもしねぇ」8年前まで当社の管理物件に入っていた男で、家賃を半年も滞納していて、再三の督促にも応じず、居留守を使ったり返信もよこさなかった。それで、家主さんと相談して弁護士を通じて契約解除の通告をしたのだが、なんと「出て行ってやるから立ち退き料を払え」と要求してきた男である。


【弱腰弁護士】
 その件に関しては、ハッキリ言って、弁護士の腕も悪かった。最初から弱腰で、「このまま入れておくより、立ち退き料を払ってでも出したほうが得策」と言い、相手の要求通りに100万支払って出て行かせることを我々に勧めてきた。家賃7万の部屋だったのに、である。知人から紹介された弁護士だったので替えるワケにもいかず、家主さんも了解してくれたので、それで出て行ってもらったのだが、当然、弁護士にも50万の報酬が支払われた。それなら弁護士に頼まなくても私でも(もっと安く)出来たくらいである。

 で、その男、私と目が合ったのだが、すうっと目線を外した。私も忘れられない顔だが向こうもそうだったのだろう。当時の男の職業は新聞勧誘員、私に「最も審査を通したくない」と思わせることになった職業である。今はサンドイッチマン、というワケだ。男は退去時の「滞納分は分割で支払う」という約定も反故(ほご)にして踏み倒したが、今、声を掛けても「カネなんか無い。時効だろ」と言うのは分かり切っている。声をかけずに男の持っている看板を見やると、こう書かれていた。

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