大言小語 隣のファーウェイ
〝米中貿易戦争〟が勃発したことで様々な影響が日本にも出ている。中国通信企業ファーウェイに対する米国の制裁措置により、グーグルが一部ソフトウェアの供給を制限する可能性が出てきた。Gメールやユーチューブが使えなくなる。通信大手数社は夏モデルとし…

〝米中貿易戦争〟が勃発したことで様々な影響が日本にも出ている。中国通信企業ファーウェイに対する米国の制裁措置により、グーグルが一部ソフトウェアの供給を制限する可能性が出てきた。Gメールやユーチューブが使えなくなる。通信大手数社は夏モデルとし…
不動産市場が活況な影で、マンションの管理の問題は日々、深刻化し続けている。人材不足が社会問題として浮上して久しい。管理員、技術スタッフ、管理組合役員のいずれもが人手不足に陥っているマンション管理はまさしくその直撃を受けている業種といってよい…
▼米国で「伝説の経営者」と言えば、ゼネラル・エレクトロニクス社のCEOを務めたジャック・ウェルチ。彼は、業績を上げた管理職でも企業の価値観に従わなければクビにするという考え方だった。業績より価値観を重視した。 ▼裏を返すと、企業トップは共有…
若い人たちの間では不動産投資熱が高まり続けているようだ。国民生活センターに寄せられる投資用マンションに関する相談件数が全体では減少傾向にあるのに20歳代の若者からの件数は逆に増加。直近の5年間では約2.5倍にも増えている(本紙4月16日号1…
人間の寿命が長くなるということは、それだけ人と住まいとの関係も深くなるということだ。同じ家に長く住むということもあれば、一生の間に次から次へと住み替えていく回数が多くなるということもあるだろう。いずれにしても、人生においてどのような家に住む…
新元号のことばかりが報道されがちなため、ここは、4月からの改正労働基準法を考えたい。従来も企業には、毎年一定日数の年次有給休暇の付与が求められていた。今後は年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者には、年5日を企業が時季指定して取得させ…
新元号「令和」が発表されてからさほど間を置かず、新紙幣が導入されるという話が飛び込んできた。財務省によれば、巧妙化する偽造に対する新技術の導入と技術の承継のためとする。最近すっかり見なくなった二千円札も、その意味合いがあったと。 ▼ただ、見…
「令和」が発表され、巷では連日、新しい元号の話題でもちきりだ。令和元年が迫る中、約60年にわたり皇室報道に携わるジャーナリストから話を聞く機会があった。興味深かったのは、皇室と森林資源との関係だ。 ▼昭和25年から毎年続く植樹祭は、それを象…
サザンカを除けば、ツバキ科の花が今咲き誇る。オトメツバキ、シラタマツバキ、ヤブツバキ、ワビスケツバキなどである。花の色は乙女椿が桃色、藪椿と侘助椿は紅色と白色の2種類。白玉椿はその名が示すように純白で清楚な一重咲き。その美しさはこの世の物と…
今年も3カ月が過ぎようとしている。「あっという間に過ぎていくと感じるのは、齢を取るほど1年が年齢分の1になって、どんどん小さくなっていくかららしい」などと何の根拠もないことに納得している大人が多いように感じる。 ▼月日が経つのを早いと感じる…
ギュルギュルギュル、ガガガー。別に腹を下したわけではない。30年ほど前になる。学窓は理科系だったために日々、コンピューターのプログラムを打ち込んでみては、カセットテープに保存していた。今や懐かしい。若い人たちは、そうした方法を知らないことだ…
先日、日本不動産学会の原科幸彦会長とイーソーコの大谷巌一会長の対談を取材した(10面参照)。原科会長は東工大出身。不動産学は、法律、経済、理工の3分野が密接に絡み合った学問で、学会創立前から社会工学の専門家として関わってきた。対談の中で面白…
卒寿を超えた親が介護期を迎え、デイサービスやショートステイに送り迎えや小用で出向く機会が多くなった。ショートステイには通い始めて1年くらいが経つ。安心と便利さからつい滞在期間も長くなりがちだ。利用機会が増えるにつれて、施設から帰宅した親の様…
少しずつ春めいている、ような気がする。冬から春への胎動には生物が進化の謎を隠しているかのような神秘な匂いがある。春から夏へのやわらかな移ろいとは違う、なにか新たな世界が突然出現してきそうなときめきがある。 ▼昨今の企業による不正や不祥事続出…
レオパレス21の施工不良問題の衝撃と波紋は大きい。1324棟で国土交通省告示や大臣認定に適合しない仕様が見つかった。そのために転居を余儀なくされる人たちやローンを抱えたオーナーの気持ちを思うと気の毒でならない。施工側に生活基盤となる住まいを…
カンカンカン―。年末年始の実家近くでは、こうした拍子木の音が近所に鳴り響いていた。自治会や消防団の人だろうか、「火の用心」の注意を呼び掛けていた。上京して都心に住む今では、なかなか見られない懐かしい風情となっている。 ▼火事といっても、現代…
今年も恒例の業界団体等の賀詞交歓会が各地で続いている。改元、消費増税対策、選挙など話題が豊富な年だけに主催者、来賓も挨拶の話題に困ることはない。いくつかの新年会に顔を出したのだが、ある会合で印象に残ったのが施行から50年の節目を迎えた都市再…
去年は各地で大災害が頻発した。地球温暖化が原因とすれば今年も同様か。ただ、国民の多くが最も恐れているのは近く起こるといわれている巨大地震である。 ▼その一つに首都直下型地震があるが、政府の地震調査会が「今後30年以内にマグニチュード7クラス…
新しい年がスタートし、早くも2週間が経つ。一昨年105歳で亡くなった聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏は、「命は生きている時間そのもの」と言っていた。時間を大切にしない人は、命を無駄にしている、と。 ▼時間を大切にするということは、「ボー…
一年の計は元旦にありと、昔からよく言われる。おそらく耳にタコで、聞き飽きた言葉なのだろうが、何かを始めるのに年明けは、いい時期なのではないだろうか。資格の取得、または、独立開業を考えている人もいるはず。更に今年は、元号の「平成」が変わる。〝…