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プレミアム会員限定AI審査モデル本格運用回答の大幅短縮など いえらぶパートナーズ

住宅新報 2026年8月4日 号 7面

売買・賃貸仲介

 いえらぶパートナーズ(東京都新宿区、田代望社長)はこのほど、家賃債務保証サービス「いえらぶ安心保証」の申し込み審査業務において、予測AI・生成AI最大手の統合・運用事業をけん引する米国・データロボット社(マサチューセッツ州ボストン)が提供するエージェントワークフォースプラットフォーム(デジタル労働力管理基盤)を活用した独自のAI審査モデルの運用を開始した。判断のばらつきや審査時間の長期化といった課題に対し、審査精度の向上と回答時間の大幅な短縮などを図り、賃貸仲介・管理業務の効率化につなげる。

 単身世帯や高齢者世帯、外国籍住民の増加に加え、20年施行の改正民法で個人保証人に極度額設定が義務付けられたことなどを背景に、現在は賃貸借契約の多くで家賃債務保証会社が利用されている。一方、申し込み審査では担当者の経験やノウハウに依存する場面も多く、判断のばらつきや審査時間の長期化が課題となっていた。
 

 同社は「いえらぶ安心保証」で蓄積した数十万件の申込・契約データを基に、エージェントワークフォースプラットフォームを活用して独自の予測モデルを構築。従来は判断が難しかった案件でも、データに基づくリスク予測によって適切な入居可能性を見いだし、承認率向上を見込む。また、高リスク案件の判別精度も高め、貸主や不動産会社が安心して利用できる審査体制を目指す。

 AIはリスク審査の一部を担い、最終的な承認可否は審査担当者が総合的に判断する。申し込みから審査回答までの時間短縮に加え、繁忙期の審査滞留の解消や、担当者による判断のばらつきを抑えた公平で透明性の高い審査の実現にもつなげる考えだ。

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