首都圏中古は23カ月連続上昇 東京カンテイ調べ 23区は26カ月ぶり反落
住宅新報 2026年7月28日 号 6面

東京カンテイによると、6月の首都圏中古マンション平均価格(70m2換算)は前月比1.3%上昇の7454万円となり、23カ月連続で上昇した。一方、東京23区は同0.8%下落の1億2741万円と26カ月ぶりに下落。都心部で価格調整の動きが表れ始めたことが影響した。
東京都全体では1億1248万円と前月から横ばいで、2024年5月以降続いてきた上昇基調は一服した。一方、神奈川県は4326万円(前月比1.4%増)、埼玉県は3252万円(同0.9%増)、千葉県は2990万円(同0.2%増)といずれも上昇傾向を維持。横浜市(4697万円、前月比2.6%増)やさいたま市(4311万円、同2.3%増)、千葉市(2825万円、同1.1%増)も引き続き上昇した。
都心6区では価格が1億8512万円と2カ月連続で下落し、価格改定シェアは50.9%と2008年12月以来初めて過半数に達した。流通戸数や値下げ率にも弱含みの動きが見られる一方、周辺エリアでは実需に支えられた底堅さが続いており、首都圏市場では都心と郊外で異なる動きが鮮明になっている。























