トーセイ 再生事業が好調増収・増益に
住宅新報 2026年7月14日 号 5面

トーセイは7月6日、26年11月期第2四半期(中間)決算を発表した。売上高は前年同期比30.1%増の約859億円で、税引き前利益は同19.9%増の201億円となり、増収増益を確保した。
同日の決算説明会で、代表取締役社長の山口誠一郎氏は、「上場企業が資本効率の向上などを目的に不動産の売却を進めている。当社が注力する不動産再生事業で、今後も優良資産の取得機会が増える」と展望を示した。建築費の高騰が続く中、同社では戦略的に不動産開発事業の取扱高を抑制する一方、不動産再生事業を伸長。その結果、今期は1棟物件38棟、区分マンション82戸を売却するなど、主力の再生事業が売上高と利益をけん引した。安定事業に位置付けている賃貸、ファンド・コンサルティング、管理、ホテルの各事業は、営業利益ベースで通期予想に対し50%を超えて進捗。売上想定金額ベースの仕入れ額は契約残含めて約600億円相当、このうち引き渡し済みは475億円と、8割超を不動産再生事業が占める。山口社長は「仕入れでは、優良不動産を保有している企業を買収する事業承継支援型M&Aを積極的に活用する」と説明した。
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