東急不動産×リノベる 「職住遊」融合の賃貸48戸 藤沢で元社宅を再生
住宅新報 2026年7月14日 号 4面

東急不動産とリノベるは、神奈川県藤沢市で一棟リノベーションを実施した賃貸レジデンス「コンフォリア・リヴ湘南鵠沼=写真」を竣工した。築29年の元社宅を、湘南の地域特性を生かした「職住遊」融合型の住宅に再生した。入居は7月上旬から開始する。
物件はJR東海道本線・小田急江ノ島線藤沢駅から徒歩13分に立地する。RC造地上3階建て、2棟構成の全48戸。間取りは2LDK+S~3LDKで、専有面積は79~81m2。賃料は月額21万4000~25万3000円だ。
住戸の平均面積は79m2とし、広いリビングを設けたプランのほか、用途を限定しないフリースペース付きのプランや、サーフボード、ベビーカーなどを置ける土間付きの計3タイプを用意した。
共用部にはテレワークに対応するシェアラウンジを整備。子どもを見守りながら働けるカウンターや西粟倉村産の間伐材を使った小上がりを設けた。屋外シャワー兼ペット足洗い場、サーフボード置き場も備え、一部住戸では大型犬の多頭飼育にも対応。敷地入口には地域住民も利用できる「シンボルテラス」を新設した。慶應義塾大学環境情報学部の研究室とも連携し、地域の生物生息マップの掲示や自然観察イベントなどを予定する。
既存躯体を活用することで建物の長寿命化を図り、間伐材や既存樹、海洋プラスチックごみを再生した照明アートも採用した。2026年度内にはEV充電設備を導入する計画である。東急不動産が事業主を務め、リノベるが企画・設計・施工などを担当した。





















