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スタンダード会員限定NTTファシリティーズ モジュール建築手法開発へ データセンター、期間最大50%削減

住宅新報 2026年7月14日 号 4面

マンション・開発・経営
データセンターモデルの完成イメージ

データセンターモデルの完成イメージ

 NTTファシリティーズはこのほど、データセンターの申請・設計・建設にかかる期間を大幅に短縮する新たな建築手法の開発に着手した。建物と設備をモジュール化し、工場で生産した部材を現場で組み立てて構築するデータセンターモデル。設計から建設に至るまでのプロセスを標準化することで、ハイパースケーラー向けの数十~数百 メガワット級の大規模データセンターの申請・設計から施工までの期間を従来比で最大約50%削減する。28年度中の実現を目指す。

 近年、生成AIの普及や ICTサービスの高度化を背景に、データセンターの需要は急速に拡大している。一方、日本国内におけるデータセンターの建設は、設計開始から竣工まで3~4年を要するケースが多く、設計・建設期間の長期化が課題となっている。その要因として、日本特有の地震リスクに対応した建築基準法に基づく諸手続きや自治体条例への対応に加え、建設業界における担い手不足などが挙げられる。加えて、昨今ではITサーバーの性能向上が飛躍的に進んでおり、設計から竣工までの期間にサーバー仕様が大きく変わるため、データセンター設計の仕様変更や再検討が発生することも多い。

 こうした課題を受け、今回のデータセンターモデルの開発に着手した。同モデルでは、申請・設計期間を1年、建設工期を1年とし、プロジェクト全体の期間を約2年で実現できると想定する。

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