投資リスク 年収で二極化 課題や投資手法の違い明確 健美家調べ
住宅新報 2026年6月30日 号 7面
LIFULL傘下で収益物件サイトを運営する健美家は6月25日、不動産投資の戦略に関する調査結果を公表した。自社会員の不動産投資経験者470人を対象に実施。投資計画と実際の運用との乖離や、現在新規参入する場合に選択する投資スタイルなどを年収別に分析したところ、年収帯によって直面する課題や投資手法が大きく異なる実態が明らかになった。
直近1年間の運営で事業計画当初との隔たりについては、年収3000万円以上では「融資条件の悪化(金利上昇等)により収支が回らなくなった」(19.8%)が最も高く、年収帯が高いほど金利上昇を誤算とする割合が高まる傾向が見られた。
一方、年収500万円未満では「資材・人件費高騰による修繕費の予算オーバー」(25.0%)や、「想定外の修繕箇所(雨漏り、シロアリ、水回り等)が発覚」(23.2%)が全年収帯中最高となるなど、築古物件投資に伴う修繕コストが大きな課題となっていることが浮き彫りとなった。年収700万~1000万円未満は「火災保険料の値上げや共用部光熱費の高騰」(22.2%)が最も高かった。























