三井不レジ 販売拠点リニューアル モデル案内で新システム 「見学」と「商談」を分離
住宅新報 2026年6月30日 号 4面
三井不動産レジデンシャルは6月24日、リニューアルしたマンション販売拠点「三井のすまい新宿サロン」(東京都新宿区)を報道陣に公開した。業界初の住空間体験などデジタル技術を活用したモデルルーム案内システムを導入し、購入検討者が営業担当者の案内なしで自由に見学できるようにした。これまで「モデルルーム見学」と営業担当者による「商談」とはセットで行われるのが一般的で、週末に来場が集中し、日程調整が難しいことが課題だった。今回、「見学」と「商談」を切り離した販売スタイルを構築。購入検討者は平日・土日を問わず都合のよい時間帯に自由に見学でき、商談は平日を中心にオンラインや対面で柔軟に行うことができる。営業社員の「土日祝定休」も可能となり、社員の働く環境整備にもつながる。今後、日本橋など他のサロンへの導入を検討していく。
「新宿サロン」は東京メトロ西新宿駅から徒歩5分のビルの21階に位置する。来場者は予約時に発行されたQRコードで入室すると、入り口で案内専用デバイスが貸与される。そのデバイスを使って、現在販売中の物件「パークホームズ東高円寺」「パークホームズ虎ノ門」の外観や共用部、眺望を体験できる大型LEDビジョンコーナーやシアター、コンセプトルームなどを見て回る。
中でも、今回新設した顧客自ら家具を配置し、実物大の間取りや家具レイアウトを確認できる「住空間体験コーナー」は業界初の取り組み。検討中の住戸の間取り(約50m2)を天井からのプロジェクションで床面に投影し、顧客自身が家具を動かしながら空間の広がりを把握したり、間取りを比較検討したりできる。






















