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プレミアム会員限定不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第105回 変化し続ける日本のマンション管理  管理業者管理者方式に注目

住宅新報 2026年6月23日 号 7面

連載: 不動産学の魅力 明海大学不動産学部

売買・賃貸仲介
  • 不動産学の魅力 明海大学 不動産学部 第105回 変化し続ける日本のマンション管理  管理業者管理者方式に注目

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 中国では、1980年代の土地使用制度改革を契機として、住宅は国家や勤務先が提供する「福祉」から市場で売買される「商品」へと徐々に転換し、90年代後半には個人による住宅購入が一般化した。

 区分所有のマンションは、90年代に制度が整い、2000年代にかけて短期間で広く普及したが、管理の仕組みは十分に成熟しているとは言い難い。管理会社と居住者の関係や、管理の透明性をめぐる問題が各地で指摘されている。このような母国の状況に触れたことが、現在留学している日本のマンション管理に注目するきっかけとなった。

 日本では、1960年代前半からマンションが普及し、その後60年以上にわたり「理事会方式」によるマンション管理が行われている。区分所有者が管理に主体的に関与することで、区分所有者の意向に沿った管理を可能にしてきた点に特徴がある。これを十分に発揮するため、長年にわたり実務と制度、両面の改善が積み重ねられていることを知り興味を抱いた。

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