リクルート 売却検討&実施者2025年 価格より時期を重視 完了は5年連続で上昇
住宅新報 2026年6月23日 号 7面

リクルートは6月18日、首都圏を対象とした「住まいの売却検討者&実施者調査」2025年版の結果を公表した。それによると、売却検討率は18.7%(前年調査比1.5ポイント低下)と前年を下回った一方、売却検討者のうち実際に売却を完了した割合は40.0%と、5年連続で上昇した。
売却を検討した理由は「売れるときに売るため」(28.9%)が最も高く、「高いうちに売るため」(28.0%)、「住む場所を変えるため」(27.8%)などが続いた。そのうち、「高いうちに売るため」は20年調査比で7.5ポイント上昇し、過去5年間で最高となった。売却検討者の60.8%は住まいの買い替えを目的としており、住み替え需要が市場を支えている構図も鮮明になった。
また、売却時に重視する項目では「時期」(51.4%)が「価格」(28.3%)を大きく上回った。時期重視の割合は21年以降上昇を続ける一方、価格重視は22年以降低下傾向にある。また、高く売るのに有利な時期と認識している層は59.4%に上るなど、市場環境が良好なうちに確実な売却を目指す意識が強まっている。























