アットホームHDの過半株取得 インテグラル 不動産情報サービス成長後押し
住宅新報 2026年6月9日 号 7面
投資会社のインテグラルグループは、アットホームホールディングス(東京・大田)の株式の過半数を既存株主から取得し、新たな株主として同社に参画した。
アットホームホールディングスと傘下のアットホームが5月29日に発表した。株式取得額や取得比率の詳細は明らかにしていない。
アットホームは1967年創業。不動産会社向けの情報流通サービスや業務支援サービス、消費者向け不動産情報サイトを展開している。全国6万3000店以上の不動産会社ネットワークを持ち、不動産会社間の情報流通を支援する「ATBB(不動産業務総合支援サイト)」などを運営する。
同社は今後も、従来の事業方針やサービス提供体制を維持する。インテグラルグループが持つ経営ノウハウを取り入れ、アットホームグループの成長を加速させる考えだ。不動産業界では物件情報のデジタル流通や業務効率化への需要が高まっており、投資会社の参画により、既存ネットワークの活用やサービス強化が進む可能性がある。
インテグラルは2007年創業。企業価値向上を目的とした投資を手掛ける。アットホームホールディングスは08年設立でアットホームを中核事業会社に持つ。























