福岡県朝倉郡で系統用蓄電所着工 三菱地所
住宅新報 2026年6月9日 号 4面
三菱地所は6月1日、福岡県朝倉郡筑前町で系統用蓄電所の建設に着手したと発表した。三菱地所がプロジェクトマネージャーとして開発を主導し、共同事業者である伊藤忠商事と東京センチュリーと共に事業を推進・運営する。定格出力は67メガワット、定格容量は230.1メガワット時。運転開始は28年1月の予定。同事業を通じ、再生可能エネルギーの導入拡大と電力需給の安定化に貢献するとしている。
再生可能エネルギーは発電量が天候などに左右されやすく、電力需給バランスを安定的に保つ調整力として、系統用蓄電所の重要性が高まっている。系統用蓄電所は、電力需要が少ない時間帯に充電し、需要が高い時間帯に放電することで、電力系統の安定化に寄与する。
三菱地所は24年から系統用蓄電所事業に取り組み、東京都が創設した官民連携ファンド「東京都蓄電所投資事業有限責任組合」への出資や、北海道千歳市での系統用蓄電所事業への参画を進めてきた。






















