ジェクトワン 門前仲町築45年 開業から2年 空き店舗再生モデルを実証 建築費高騰背景にニーズ高まり
住宅新報 2026年6月2日 号 7面
インフラ切り分け課題を解決
同社が手掛けた代表的な事例は、東京都江東区福住の遊休状態だった空き店舗を2024年4月にイタリアンレストランとして再生したプロジェクトだ。物件は、東京メトロ東西線、都営大江戸線門前仲町駅から徒歩5分に位置する築約45年の鉄骨造3階建ての1階部分。長年小料理店を営業していたものの、店主の高齢化やコロナ禍を機に閉店。約1年間遊休状態となっていたが、防犯面の懸念や、自己負担を抑えた有効活用を望む物件所有者からの相談を契機に、プロジェクトが始動した。
築古の空き店舗が好立地でありながら市場に流通しない背景には、設備の老朽化や改修費負担に加え、インフラが店舗単独利用の仕様になっていないといった課題がある。同社の白崎達也氏は、「ガスや電気、水道などのインフラが2階以上の住居部分と切り分けられていないケースは少なくない」と指摘する。
























