東急リバブル 営業利益552億円 5期連続で最高益更新 件数増と大型化で市場けん引
住宅新報 2026年5月26日 号 6面

東急リバブルは5月19日、26年3月期の決算説明会を開いた。連結の営業収益は2579億円(前年比6.9%増)、営業利益は552億円(同29.7%増)と大幅伸長し、5期連続で最高益を更新した。売買仲介と不動産販売業が業績をけん引した。
仲介業は、リテール・ホール共に好調だった。売買仲介の取扱高は2兆5635億円(同14.8%増)。手数料収入は1093億円(同12.0%増)となり、このうちリテールは880億円(同11.9%増)、ホールは212億円(同12.3%増)。取引件数は3万3922件(同3.0%増)で、リテール件数も3万2861件(同3.3%増)と積み上がった。平均価格は7500万円(同11.4%増)となり、高単価化も進んだ。小玉潤取締役執行役員経営管理本部長は25年度実績について、「価格上昇という市場の追い風に加え、リテール件数を伸ばせたことが大きい。仲介件数は営業の足腰であり、市場環境が変化した時にも耐性となる武器」と総括した。
件数増の背景として同社は、売却相談への迅速対応やCRM強化に加え、社内情報共有を強化する「MVC戦略」を推進。リテール現場で抱え込みがちな高額案件などを社内共有し、事業本部間でつなぐ体制を整備している。25年度は、本部間成約件数が1587件(同27%増)となり、収入も69億円を超えた。























