森ビル、新社長に向後氏 「都市づくりを追求し続ける」 15年ぶり交代、辻氏は会長
住宅新報 2026年5月26日 号 4面
森ビルは5月20日に開催した臨時取締役会で、新社長に向後康弘取締役常務執行役員が就任する人事を決めた。辻󠄀慎吾社長は取締役会長に就く。6月23日開催予定の定時株主総会と取締役会を経て正式に決定する。社長交代は15年ぶり。
5月20日に開いた記者会見で辻󠄀社長は、23年に麻布台ヒルズと虎ノ門ヒルズが開業し、次の大規模都市再開発事業の道筋も見え、人材も育ってきたことを挙げ、「このタイミングで森ビルの未来に向けて世代交代すべきだと考えた」と述べた。2年ほど前から株主とも話し合いを重ねてきたという。
そして向後氏を選任した理由について、「森ビルの理念や思想をよく理解している」点を強調。更に、「六本木ヒルズの再開発事業やタウンマネジメント立ち上げなど長年にわたり苦楽を共にしてきた。物事を大局的にとらえ、人の意見を聞きながら多角的な視点で判断できる。社内外からの信頼も厚く、次のリーダーとしてふさわしい人物」と評した。






















