産業インフラ開発強化 植物工場も注力 野村不動産
住宅新報 2026年5月19日 号 4面

野村不動産は5月13日、記者説明会を開き、社会・産業インフラのアセット開発を強化すると発表した。4月に「インフラ・インダストリー事業本部」を新設しており、これまで手掛けてきた物流施設に加え、データセンター、エネルギー、工場など、新たなアセットの開発を強化する。その一環として、植物工場事業を展開する Oishii Farm Corporation(本社・米国ニュージャージー州)へ出資し、不動産領域における相互の事業の発展を目的とした資本業務提携契約を25年7月に締結した。インフラ・インダストリー領域における新たな事業機会の創出を目指す。
同社によると、気候変動や労働力不足、食料供給の不安定化など、農業・食の領域を取り巻く社会課題は世界的に深刻化。天候に左右されにくく、安定的かつ高品質な生産を可能とする植物工場は、次世代の食料供給インフラとして期待が高まっている。資本業務提携を通じて、アグリテックの発展に貢献していく。一方で、植物工場の社会実装・事業拡大には用地取得、施設開発、運営を支える不動産面での知見が不可欠として、総合ディベロッパーとして、植物工場の開発に向けた検討をOishii Farmと進めていく。





















