宅建業リスキリング 設計へ2委員会設置 秋までに描く「学びの地図」
住宅新報 2026年4月28日 号 6面

同協議会は昨年9月の発足以降、各団体へのアンケートやヒアリングを実施。第2回会合では、研修実態と課題が整理された上、今後の議論を進めるために2つの委員会を設置する方針を決定した。調査・企画と事業運営の機能を分け、検討を進める。また機運醸成を目的に、26年11月を「リスキリング推進月間」とする予定も示された。9~10月には第3回会合を開き、議論の取りまとめにつなげる。
現状整理では、各団体が実施する研修プログラムを収集し、「難易度」と「21のカテゴリー」の二軸で整理したたたき台を共有。実務や取引に関する領域に偏りが見られる一方、新たなビジネス領域やDX分野が十分にカバーされていない状況が確認された。
委員からは、「上級メニューが出せていない」との指摘に加え、「そもそも上級とは何か」との意見も出された。中級から上級へとつなぐ導線の不足や、不足分をどの主体が補完するか等の課題も挙がり、事務局は定義やラベリングの統一が必要との認識を示した。今後は委員会で議論を重ねる。始動が年度途中だったこともあり、秋頃までの半年程度で一定の整理を目指すスケジュール感が示された。























