賃貸住宅5物件を私募ファンドに譲渡 東急など
住宅新報 2026年4月21日 号 4面
東急と東急アセットマネジメント(TAM)は4月15日、東急が東急線沿線を中心に展開する賃貸住宅ブランド「スタイリオ」シリーズの計5物件を、信託受益権化した上で私募ファンド「合同会社TR1リアルティ」に譲渡したと発表した。同ファンドはTAMが組成し、アセットマネジメント業務を受託。複数の国内事業法人を出資者として、3月末から運用を開始している。
今回の取り組みは、東急が開発した物件を、TAMが組成・運用するファンドへ譲渡し、オフバランス化を実現した東急グループ初の事例となる。不動産開発とアセットマネジメント機能を連携させたバリューチェーン構築により、資産入れ替えを通じて資本効率の向上と財務健全性の維持を両立させ、次なる成長投資への原資を確保する。
また、同ファンドには東急も他の出資者と同一の条件で出資(セイムボート出資)を行っている。利害を一致させ、外部出資者との信頼関係強化を図るため。なお、同ファンドは東急リアル・エステート投資法人に対し、将来的な物件売却に関する優先交渉権を付与している。





















